週末に子どもの新しいタブレットをセットアップしていたら、VPNアプリが接続上限のエラーを表示しました。
家族4人分のスマホとパソコン、それに子ども用タブレットまで足すと、想像以上にデバイスの台数はかさみます。
そこで今回は、MillenVPNとNordVPNという組み合わせに絞り、家族利用を前提にした複数端末プランとファミリー料金を比較しました。
台数と料金、両方を家族目線で洗い出すと見える景色が変わりました。
結果から先に言うと、どちらのサービスにも個別ログイン式の本物のファミリープランは存在しません。
それでも仕組みの違いを理解すれば、家族の使い方に合わせて選ぶ基準は十分に見えてきます。
台数の設計と料金体系、両方を並べて初めて家族向けの本当の実力差が見えてきます。
公式サイトの記載と、家族での実運用を照らし合わせながら順番に見ていきます。
子どもが増えるタイミングや、進学でパソコンが増える時期にも台数の話は関わってきます。
数字だけを追うのではなく、家族の生活スタイルに合わせて読み進めてもらえればと思います。
どちらも普段から使っているサービスなので、実感を交えながら整理していきます。
- MillenVPNとNordVPNの同時接続台数の違いを整理します。
- 家族で割り勘した場合の実質的な月額負担を比較します。
- 個別ログイン式の本物のファミリープランがあるかどうかを確認します。
- 共有アカウント型で家族利用する際の注意点も紹介します。
忙しい人はまとめだけ先に読んでも、要点はつかめる構成にしています。
順番に読み進めれば、契約前に気になる疑問はひととおり解消できるはずです。
- スマホやパソコンが多い共働き家庭に向けた内容になっています。
- 子どもの端末を追加するタイミングで迷っている家庭にも役立ちます。
- 実家の両親と同じ契約でVPNをまとめておきたい家庭にも参考になる内容です。
- 2つのサービスを両方とも契約した経験をもとにまとめています。
- 短期の旅行や帰省の間だけVPNを使いたい家庭にも触れています。
気になる項目から先に読んでも内容が伝わるよう、各セクションごとに要点を整理しました。
公式サイトの表記だけでなく、実際に契約して確かめた内容も併せて紹介します。
家庭ごとに合う選び方は違うので、近い状況の項目から確認してみてください。
複数端末プランで悩んでいる人には、家庭の状況別に読み進められる形で用意しました。
目次
MillenVPNとNordVPN、家族で使うなら同時接続台数は何台まで確保できるのか?
まずは家族利用の土台となる、同時接続できるデバイス数の違いから確認していきます。
MillenVPNの「デバイス数無制限」は家族に本当に効くのか
MillenVPNは公式サイトで、1つの契約でデバイス数無制限に同時利用できると案内しています。
父のノートパソコン、母のスマホ、子ども2人分のタブレットを同時につないでも上限を気にする必要がありません。
ただし公式ヘルプには家族共有そのものを明記した文言がなく、この点はやや曖昧さが残ります。
- 同時接続できる台数について、公式サイトには具体的な上限の記載が見当たりません。
- 家族での共有利用を明確に許可する文言も、現時点の公式ヘルプには見当たりません。
- 実際の運用は、1つのIDとパスワードを家族全員で使い回す形になります。
- サブスクリプション型のプランもワンタイム型のプランも、台数の扱いは変わりません。
- オプションの専用サーバープランを選んでも、台数の制限は設けられていません。
- 公式サイトのFAQにも家族利用を前提とした案内は用意されていません。
台数無制限という表記だけを見て、家族専用の特別プランがあると勝手に思い込んでいた時期がありました。
余計な一言ですが、無制限という言葉の響きだけで安心してしまうのは早計だと感じました。
実際の運用では、公平利用の観点から極端な大量接続だけは注意対象になり得ます。
NordVPNの「10台まで」は何人家族なら足りるのか
NordVPNはベーシック・コンプリート・エリートのどのプランでも同時接続数は共通で10台です。
4人家族なら1人あたり2台強、スマホとPCを1台ずつ使う程度であれば十分に収まる計算になります。
スマートテレビやゲーム機まで足す家庭では、意外と早く10台の壁にぶつかることもあります。
- 2人暮らしなら1人あたり5台まで余裕を持って端末を割り当てられます。
- 3人家族ならスマホとパソコンを2台ずつ割り当てても余裕を持って収まります。
- 4人家族はスマートテレビや予備端末を含めるとほぼ上限に達してしまいます。
- 5人以上の大家族になると、10台という上限がかなり現実的な制約になります。
- 祖父母世帯と同居している家庭では、台数の管理がさらに複雑になります。
| プラン名 |
同時接続台数 |
| ベーシックプラン |
10台 |
| コンプリートプラン |
10台 |
| エリートプラン |
10台 |
| ルーター経由接続 |
まとめて1台扱い |
プランの価格帯が上がっても、台数だけは一律で増えない設計です。
実際に自宅の端末を数え直したところ、想定より3台も多く登録されていて驚いた経験があります。
使わなくなった旧端末をログアウトし忘れているだけのケースも珍しくありません。
家族向けのファミリー料金はどちらが実際に安いのか?
次に、家族で割り勘した場合の実質負担額を、公式サイトの最新の料金プランをもとに計算していきます。
MillenVPNの料金プランと家族シェア時の一人あたり負担
MillenVPNは2年プランなら月額360円から契約でき、国産VPNの中でも際立って安い水準です。
デバイス無制限のため、家族4人でも追加料金なしに使い回せるのが最大の強みになります。
本当にこの安さで家族全員分をまかなえるのか、契約前は半信半疑でした。
- 2年プランは初回割引の水準が高く、更新後も比較的安価な水準を保ちます。
- 1年プランは短期でまとまった割引を受けたい家庭に向いています。
- ワンタイムプランは帰省や旅行など、短期間だけ使いたい家庭にも便利です。
- 解約手続きが不要な点も、家族で契約する際の心理的な負担を減らします。
- 大人数の家族ほど、この安さが実感として効いてくる構造になっています。
- キャンペーン時期によっては、さらに割引が上乗せされることもあります。
| プラン |
月額目安 |
| 2年プラン |
360円〜 |
| 1年プラン |
540円〜 |
| 30日プラン |
1,580円 |
| 7日プラン |
580円 |
短期のワンタイムプランでも台数の扱いは変わらず無制限です。
4人家族で2年プランを均等に負担すると、1人あたり月90円という計算も成り立ちます。
実際に家族3人で割り勘してみると、想定より早く元が取れた感覚がありました。
NordVPNの料金プランと家族シェア時の一人あたり負担
NordVPNは2年+3か月プランのベーシックが月額540円で、割引率は最大70%です。
上位のコンプリートプランでも月額690円で、パスワード管理や1TBのストレージまで付いてきます。
4人家族でベーシックを折半すれば、1人あたり月135円ほどまで下げられます。
- コンプリートプランにはパスワード管理とクラウドストレージが標準で付属します。
- エリートプランは固定IPが必要な家庭向けの上位選択肢になります。
- 次世代アンチウイルス機能は、家族のパソコンをまとめて守る用途に向いています。
- ダークウェブモニタリングは、漏えいしたメールアドレスの検知に役立ちます。
- 迷惑電話やSMS対策まで含めたいなら、コンプリート以上を選ぶのが無難です。
セキュリティ機能までまとめて使えるので、家族の端末を丸ごと任せられます。
| プラン |
月額目安 |
| ベーシックプラン |
540円〜 |
| コンプリートプラン |
690円〜 |
| エリートプラン |
990円〜 |
| 更新後の価格 |
プランごとに変動 |
更新価格は契約時の案内で確認できます。
上位プランほど台数以外の付加価値で差をつける構成になっています。
家族の誰かがネット詐欺対策まで欲しいなら、上位プランの価値は十分に見合います。
そもそも家族専用の「ファミリープラン」は存在するのか?
台数と料金の違いがわかったところで、家族向けプランと呼べる仕組みが本当に存在するのかを確認します。
個別ログインを持てる真のファミリープランはあるのか
動画配信サービスのように、家族それぞれが専用ログインを持てる仕組みを想像する人は多いはずです。
実際にはMillenVPNにもNordVPNにも、そうした個別アカウント型のファミリープランはありません。
たとえるなら、家族で1本の鍵を回し合う玄関のようなもので、部屋ごとの合鍵は用意されていません。
- 両サービスとも家族専用の個別ログイン機能は用意されていません。
- 1つのメールアドレスとパスワードを家族全員で共有する形になります。
- 利用履歴や接続端末の一覧は家族全員で共通のアカウントに紐づきます。
- 子どもの利用時間だけを個別制限する機能もありません。
- 請求も1つのアカウントにまとまるため、支払いの管理は単純になります。
- 家族の誰かがパスワードを変更すると、全員が再ログインを求められます。
- 子ども専用のプロフィール機能も、現時点では両サービスに存在しません。
この共有アカウント型を、独立したファミリープランだと思い込んでいた時期がありました。
実際に契約し直して初めて、単なる複数端末対応と本物のファミリープランの違いに気づきました。
名前が似ていても中身は別物なので、契約前の確認が結局いちばんの近道です。
アカウント共有型で家族利用する際に注意したい点
本当に家族全員でお得に使えるのか、契約前は半信半疑でした。
実際に台数と料金を並べてみると、割り勘効果は数字以上に大きいと感じました。
同時接続台数の実測は、MillenVPNとNordVPNの上限差を検証した比較でも詳しく扱っています。
- 誰がどの端末を接続中か、家族内で簡単に共有しておきましょう。
- 子どものタブレットを増やす前に、残り接続枠を確認しておきましょう。
- パスワードは家族以外に共有しない前提で、あらかじめルール化しておきましょう。
- 他ブランドの組み合わせはMillenVPNとセカイVPNのファミリー料金比較も参考になります。
- 接続端末が多い家庭はMillenVPNとGlocal VPNの家族向けプラン比較も確認しておきましょう。
- 更新のたびに家族内の負担割合を見直しておくと、後々の揉め事を避けられます。
- 引っ越しや進学のタイミングでも、契約プランの見直しを習慣にしておきましょう。
- 解約や返金保証の条件は、契約前に必ず両社の規約で確認しておきましょう。
ルールさえ決めておけば、共有アカウント型でも家族運用は十分に成り立ちます。
細かい取り決めさえ最初にしておけば、後からのトラブルはかなり減らせます。
まとめ:家族で使うならMillenVPNとNordVPNのどちらを選ぶべきか
台数を最優先するならMillenVPNのデバイス無制限が家族向けに強みを発揮します。
セキュリティ機能まで任せたい家庭には、NordVPNのコンプリートプランが向いています。
どちらも個別ログイン式の本物のファミリープランではない点は、契約前に理解しておくべきです。
| 比較軸 |
向いている家庭 |
| 台数無制限を優先 |
MillenVPN |
| セキュリティ機能を重視 |
NordVPN |
| とにかく安さを優先 |
MillenVPN |
用途ごとに向き不向きは分かれます。
それでも料金を割り勘すれば、1人あたりの負担は驚くほど小さくなります。
アカウント共有型と割り切れば、家族向けVPNとしての実力は十分にあります。
- 台数を重視するならMillenVPNの無制限設計を選びましょう。
- セキュリティ機能も欲しいならNordVPNのコンプリートプランを検討しましょう。
- 契約前に家族間のパスワード共有ルールを決めておきましょう。
- 接続端末の棚卸しを、契約更新のタイミングごとに行っておきましょう。
- 家族構成が変わったら、そのタイミングで契約プランも見直しましょう。
- 迷ったときは、まず無料お試しや返金保証の範囲内で試してみましょう。
- 家族の意見も聞きながら、最終的な契約プランを話し合って決めましょう。
ここまでの比較でご自身に合う方が見えてきた方は、家族向けVPNプランの料金を比較するのもおすすめです。
最後にもう一度言うと、独立ログイン式のファミリープランはどちらにもありません。
それでも工夫次第で、家族全員のデバイスを無理なく守る体制は作れます。
家族構成まで考えながら追ってくださった皆さんに、感謝の気持ちでいっぱいです。
ご家庭の悩みが解消し、みんなが気持ちよく過ごせますように。
本記事は2026年9月時点の公式サイト情報をもとに作成しており、料金やプラン内容は変更される場合があります。
2026年9月の優良おすすめサービス
| サービス |
MillenVPN |
ExpressVPN |
NordVPN |
セカイVPN |
Glocal VPN |
Surfshark |
スイカVPN |
マイIP/マイIP ソフトイーサ版 |
| 特徴 |
MillenVPNは、日本及び海外のウェブサービスや動画配信サービスに安全かつプライベートにアクセスできるVPNサービスです。ノーログポリシーを採用し、利用者の通信内容や使用状況を追跡しません。アプリを使った簡単接続で、日本法に基づくクリーンな運営が特徴です。同時に10台のデバイスで利用可能で、全世界の1,300台以上のVPNサーバーを通じて高速接続が提供されます。 |
世界105ヶ国に展開する超高速VPNサービス。ユーザーのIPアドレスを隠し、ネットワークデータを暗号化することでプライバシーとセキュリティを強化。無制限の帯域幅と超高速VPNサーバーにより、ストリーミングやオンラインゲームにも最適。全デバイス対応(Windows, Mac, iOS, Android, ルーターなど)。 |
NordVPNは、個人情報を保護し、プライベートなインターネット体験を提供するVPNサービスです。世界中に6300台以上のVPNサーバーを持ち、高速な接続速度を提供します。特徴として、マルウェア保護、トラッカーと広告ブロッカー、ノーログポリシーがあり、1つのアカウントで最大10台のデバイスに対応します。また、日本語を含む多言語に対応しています。 |
セカイVPNは、日本を含む複数国に設置されたVPNサーバーを利用して、各国のIPアドレスでインターネットに接続できるIP共有型のVPNサービスです。PPTP、L2TP、OpenVPN、IKEv2、OpenConnectに対応しており、各種OSやデバイスで利用可能です。また、最大3セッションまで同時接続が可能です。 |
Glocal VPNは、日本のIPアドレスを付与することで海外からでも日本の動画サイトが視聴可能になるVPNサービスです。様々なデバイスに対応し、動画視聴に特化しており、安全で快適な通信速度を提供します。7日間のお試し期間があります。 |
Surfsharkは、1つの契約で同時接続台数が無制限という点が最大の特徴のVPNサービスです。世界100ヶ国前後・4,500台以上のサーバーを展開し、ノーログポリシー、広告・マルウェアブロック機能(CleanWeb)、複数IPに同時接続できるMultiHopなどを備えています。業界でも最安クラスの料金設定で、家族やデバイスの多いユーザーに向いています。 |
スイカVPNは、中国など通信規制の厳しい国からの利用実績が多い日本発のVPNサービスです。IKEv2、OpenConnect、L2TP、PPTPなど複数の接続方式に対応し、世界45都市・約50サーバーを展開。日本語サポート(平日10:00〜18:00)があり、固定IPが標準で付与されるため海外赴任者やビジネス利用にも向いています。 |
マイIPは、回線を問わずどこからでも日本の固定IPアドレスが使えるインターリンクのVPNサービスです。テレワークでの社内システムへのIP制限アクセスや、海外からの日本向けサービス利用に活用できます。ソフトイーサ版は複数の固定IPに対応し、セキュリティが厳しい環境でも通しやすい方式を採用しています。 |
| 概要 |
月額プランは、2年契約で月額360円(税込396円)、1年契約で月額540円(税込594円)。ワンタイムプランもあり、7日間は580円(税込638円)、15日間は980円(税込1,078円)、30日間は1,580円(税込1,738円)です。全てのプランで30日間の返金保証があります。 |
月額プラン、6ヶ月プラン、12ヶ月プランあり。すべて30日間返金保証付き。 |
2年プランで月額460円(通常1,240円から74%割引)、加えて3ヶ月のサービス延長が含まれています。30日間の返金保証も提供されています。 |
初期費用は無料で、月額は1,100円(税込)です。サービスの無料体験期間は最大2ヶ月間あり、この期間内に退会すれば料金は発生しません。 |
1か月コース: 990円/月
6か月コース: 総額4,950円(月額約825円)
12か月コース: 総額9,350円(月額約779円) |
Starter/One/One+の3プラン構成で、契約期間が長いほど割安。Starterは24ヶ月プランで月額288円、12ヶ月プランで月額468円、1ヶ月プランは月額1,428円。上位のOneは24ヶ月プランで月額318円。全プラン30日間返金保証付きで、iOS・Android・macOSでは7日間の無料トライアルも利用できます。 |
月払いは月額1,097円。長期プランほど割安で、3ヶ月1,048円/月、6ヶ月988円/月、1年938円/月、2年878円/月。公式サイト経由の初回契約には30日間返金保証が付きます(App Store経由は対象外)。 |
マイIPは月額1,100円(税込)、マイIP ソフトイーサ版は固定IP1つあたり月額1,320円(税込)。初期費用は無料で、最大2ヶ月の無料体験期間があり、期間内の解約なら料金は発生しません。 |
| 運営会社 |
AzPocket, Inc. |
ExpressVPN |
Nord Security |
Interlink |
株式会社グローカルネット |
Surfshark B.V.(オランダ) |
株式会社MAJ Tech |
株式会社インターリンク |
| 地域 |
全世界 |
全世界 |
全世界 |
日本、アメリカ、ドイツ、台湾、韓国、フランス、イギリス、タイ、インドネシア、ベトナム |
主に日本、ただしサーバーは日本を含む複数国に設置されています。 |
全世界(約100ヶ国) |
世界45都市(日本・アメリカ・イギリス・韓国・台湾など) |
日本(日本の固定IPアドレスを付与) |
| ポイント |
同時接続台数10台で、家の中のすべてのスマホ、タブレット、パソコンをカバーでき、しかも安い。 |
ForbesやCnetなどの海外メディアでも紹介されています |
70%オフ+6か月間無料でだいぶお得に使える |
最大2ヶ月の無料体験が可能で、10カ国以上の国に接続可能 |
金融レベルのセキュリティで、リモートワークに適している接続スピードが魅力 |
同時接続台数が無制限なので、家族全員・デバイス何台でも1契約でカバーできる |
固定IPが標準付与され、日本語サポートあり。中国など規制の厳しい国での利用実績が豊富 |
どこからでも日本の固定IPが使えるので、IP制限のある社内システムへのテレワーク接続に最適 |
| 詳細 |
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