MillenVPNとNordVPNは、どちらも国内で契約者数の多いVPNサービスで、忙しい中このページに目を留めてくださったなら、きっと役立つ内容です。
今回は両サービスの固定IPオプションだけに絞り、実際に契約して料金と申込方法を比べてみました。
- 固定IPは同じIPアドレスに毎回接続できる機能です。
- オンラインバンキングや社内システムへのアクセスで役立ちます。
- 共有IPにありがちなブロックリスト入りのリスクを下げられます。
- CAPTCHA認証の表示回数が減るという声もあります。
- リモートワークでの許可リスト運用にも向いています。
- 共有IPと違い、他ユーザーの不正利用に巻き込まれにくくなります。
- ログイン時の追加認証が減るという口コミも見られます。
- ビジネス利用のアクセス管理にも活用されています。
固定IPはブロックリスト入りのリスクを下げる一方で、接続するたびに同じIPアドレスが記録されるため、複数のサイトをまたいでアクセス履歴が同一人物のものだと結びつけられやすくなります。
共有IPで毎回別の利用者と混ざる状態に比べると、匿名性という観点ではむしろ後退する側面がある点は意外と語られません。
拠点の数や申込手順まで踏み込んで、実際の使い勝手をまとめていきます。
MillenVPNとNordVPNの固定IPオプションはどう違うのか?
料金体系も提供地域も、両サービスの間でかなり大きな違いがあり、選び方に直結します。
MillenVPNの固定IPオプションの料金と提供地域は?
MillenVPNの固定IPオプションは、サブスクプラン契約者だけが追加できる仕組みです。
単体での申し込みはできず、主契約のオプションという位置づけになっています。
1年プランでも2年プランでも、追加できる固定IPの数に上限は設けられていません。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 料金 | 1つあたり月額360円、税込396円 |
| 提供地域 | 東京・ロンドン・パリ・フランクフルト・カンザスシティの5拠点 |
| 契約条件 | サブスクプラン契約必須、単体申込不可 |
| 対応デバイス | Mac・iOS・Windows・Androidのアプリで利用可能 |
| 契約期間 | 主契約の契約期間に準拠、初回は残り期間分の日割り請求 |
| 返金保証 | 主契約と同時申込の場合のみ30日間返金保証の対象 |
提供地域は5拠点とコンパクトで、選ぶときに迷いにくい構成になっています。
東京拠点があるため、日本国内向けのサービスを安定して使いたい人には扱いやすい範囲です。
- 東京:日本国内向けサービスの利用に向いています。
- ロンドン・パリ・フランクフルト:欧州系サービス向けです。
- カンザスシティ:北米向けの拠点として使えます。
NordVPNの専用IPの料金と対応地域は?
NordVPNでは「専用IP」という名称で同種のオプションを提供しています。
エリートプランには標準搭載され、他のプランはチェックアウト時にアドオンとして追加できます。
公式サポートページによると、対応地域は北米・ヨーロッパ・アジア太平洋・アフリカ中東と幅広く広がっています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 料金目安 | 2年プランなら月額500円台〜700円程度が目安 |
| 提供地域 | 日本の東京を含む30ヶ国前後 |
| 契約条件 | エリートプランは標準搭載、他は追加購入 |
| 同時接続 | OpenVPN接続なら最大10台まで利用可能 |
| 変更可能回数 | 契約期間中に1回だけ拠点変更可能 |
| プロトコル制限 | IKEv2では専用IP接続不可 |
対応地域の広さではNordVPNが大きくリードしている印象です。
- アメリカ:アッシュバーンやニューヨークなど11都市です。
- ヨーロッパ:ロンドンやパリ、アムステルダムなど多数です。
- アジア太平洋:東京・シンガポール・ソウルなどがあります。
拠点がヨーロッパやアジア太平洋まで広がっている様子は、ExpressVPNとNordVPNの固定IPオプション比較でも確認できます。
固定IPオプションはどうやって申し込めばいいのか?
申し込み手順は、サービスごとに設計思想がはっきり分かれており、事前準備の量も違います。
MillenVPNで固定IPを追加する手順は?
MillenVPNの場合、まずサブスクプランへの加入が前提になります。
手順自体はシンプルで、マイページの中で完結します。
- MillenVPNのサブスクプランに申し込みます。
- マイページにログインします。
- 固定IPオプションのメニューから拠点を選びます。
- 申し込み内容を確認して決済します。
- 確認メールが届いたら反映されたか確認します。
- アプリを再起動して固定IPでの接続を試します。
主契約の残り期間に合わせて日割り請求になる点は、事前に知っておくと安心です。
| チェック項目 | 内容 |
|---|---|
| 反映タイミング | 申込直後からマイページで確認可能 |
| 解約方法 | マイページのオプション管理から手続き可能 |
| 支払い方法 | クレジットカードのほかPayPalや銀行振込も選択可能 |
| 公正利用ポリシー | 過度な利用は規約の範囲内での制限対象 |
| 追加できる数 | 複数の固定IPのまとめ追加も可能 |
| 拠点の変更 | 後から拠点を変えたい場合は問い合わせが必要 |
NordVPNで専用IPを追加する手順は?
NordVPNはNordアカウントの管理画面から拠点の国と都市を選ぶ流れです。
アプリと管理画面を行き来する場面が多く、初回はやや操作に迷いました。
- NordVPNのプランを購入します。
- Nordアカウントにアクセスします。
- 専用IPの国と都市を選びます。
- NordVPNアプリをダウンロードして接続します。
- アプリ内の専用IPセクションから割り当てサーバーを確認します。
- 接続後にIPアドレスが固定されているか確かめます。
拠点の選択肢が多い分、どこにするか迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。
| チェック項目 | 内容 |
|---|---|
| 反映タイミング | 購入後すぐにアプリの専用IPセクションに表示 |
| 解約方法 | Nordアカウントのサブスクリプション管理から解約可能 |
| 変更手続き | 拠点を変える場合はサポートへの連絡が必要 |
| 脅威対策Pro | 有効化すると通信は透過型プロキシ経由 |
| 対応OS | Windows・macOS・iOS・Android・Linuxで利用可能 |
| サポート窓口 | チャットとメールで問い合わせ受付 |
固定IPオプションを実際に契約してみて感じた違いは何か?
実際に申し込んでみると、案内文だけでは気づきにくい違いがいくつも見えてきました。
申し込み時に失敗しかけたポイントは?
MillenVPNの固定IPを単体で申し込めると勘違いし、注文画面で手が止まってしまったことがあります。
サブスクプランの契約画面まで戻る羽目になり、想定より時間がかかりました。
案内をよく読めば防げたはずですが、急いでいるとつい見落としがちなポイントです。
公式サイトの注意書きを読み飛ばさず、契約前に画面を一度スクロールしておくのがおすすめです。
- 注文画面で手が止まってしまったことがあります
- サブスクプランの契約画面まで戻る羽目になり。
対応デバイスやプロトコルの制限に戸惑った点は?
NordVPNの専用IPはIKEv2に非対応で、最初は接続できずに戸惑いました。
プロトコルをOpenVPNに切り替えてから、ようやく専用IPで接続できました。
| プロトコル | 専用IP対応 |
|---|---|
| OpenVPN(TCP/UDP) | 対応、最大10台まで利用可能 |
| NordLynx | 対応、同時1台まで |
| IKEv2 | 非対応 |
- OpenVPN(TCP/UDP)なら最大10台まで同時利用できます。
- NordLynxは同時1台までという制限があります。
- IKEv2では専用IPを利用できません。
- 接続先はアプリの専用IPセクションから選びます。
- プロトコル変更は設定画面からいつでも切り替えられます。
- 切り替え先はどこにあるか、契約前に把握しておくと迷いません。
- ブラウザ拡張機能では専用IPを利用できない場合があります。
- 再接続後にIPアドレスが変わっていないか確かめる癖をつけました。
プロトコルの選び方一つで使い勝手が変わるため、接続方式は事前確認が欠かせません。
固定IPオプションはどんな人におすすめなのか?
向き不向きは、利用目的や重視するポイントによってはっきり分かれます。
MillenVPNの固定IPが向いているのはどんな人か?
MillenVPNの固定IPは、拠点を絞って安く使いたい人に合っています。
- 東京拠点で日本国内向けサービスに安定接続したい人
- 月額を抑えつつ固定IPを試したい人
- すでにサブスクプランを契約済みの人
- 拠点の選択肢は少なくても構わない人
- まずは固定IPを試してみたい初心者の人
- 月々の負担を抑えながら気軽に試したい人
- 主契約とまとめて管理をシンプルにしたい人
- クレジットカード以外の支払い方法も使いたい人
| 向いている理由 | 補足 |
|---|---|
| 料金の手頃さ | 1つ396円から気軽に開始可能 |
| 手続きのシンプルさ | マイページ内だけで完結 |
| 更新の分かりやすさ | 主契約と同じタイミングでまとめて更新 |
| 返金保証との相性 | 主契約と同時申込なら30日保証も適用 |

まずは主契約とセットで気軽に試せる価格帯なので、初めての固定IPにも向いています。
NordVPNの専用IPが向いているのはどんな人か?
NordVPNの専用IPは、海外の複数拠点を使い分けたい人に向いています。
- 海外の複数都市から固定IPを選びたい人
- 複数デバイスで同じ固定IPを共有したい人
- 企業システムへの安定アクセスを重視する人
- 脅威対策Proなど周辺機能もまとめて使いたい人
- 拠点の豊富さを重視して比較したい人
- 複数のデバイスを同じ固定IPで運用したい人
- 海外出張が多く拠点を切り替えたい人
- 脅威対策Proの透過型プロキシもあわせて使いたい人
| 向いている理由 | 補足 |
|---|---|
| 拠点の豊富さ | 日本を含む30ヶ国前後から選択可能 |
| 同時利用のしやすさ | OpenVPNなら10台まで共有可能 |
| 周辺機能の充実 | 脅威対策Proなどのセキュリティ機能も充実 |
| 変更のしやすさ | 契約中に1回だけ拠点変更可能 |



拠点数の多さは、海外出張が多い人や複数の国のサービスを使う人ほど恩恵を感じやすいはずです。
拠点選びに迷ったら、利用したいサービスの所在地から逆算するのがおすすめです。
まとめ:「MillenVPNとNordVPNの固定IPオプションを契約して比較しわかったこと」
| 比較項目 | MillenVPN | NordVPN |
|---|---|---|
| 月額目安 | 396円 | 500円台〜700円程度 |
| 提供地域数 | 5拠点 | 30ヶ国前後 |
| 単体契約 | 不可、主契約必須 | プランにより標準搭載あり |
| 対応プロトコル | Mac・iOS・Windows・Androidアプリ | OpenVPN中心、IKEv2非対応 |
| 拠点の広さ | 東京含む5拠点でコンパクト | 日本含む30ヶ国前後で豊富 |
| 返金保証 | 主契約同時申込のみ30日保証 | プラン本体に30日保証付き |
料金の手頃さで選ぶならMillenVPN、拠点の豊富さで選ぶならNordVPNという整理ができます。
- 国内利用中心で安く固定IPを試したいならMillenVPNが向いています。
- 海外の複数拠点を使い分けたいならNordVPNが向いています。
- 接続プロトコルにこだわりがあるなら事前確認が欠かせません。
- 単体契約の可否は申込前に必ず確認しておきましょう。
- 更新周期や返金保証の条件も忘れずに見ておきたいところです。
キルスイッチや支払い方法など、同じ2サービスの他の切り口はMillenVPNとNordVPNのキルスイッチ比較や支払い方法の比較ページもあわせて参考にしてみてください。
迷ったときは固定IPオプションの比較結果を今すぐ確認から詳細を見てみてください。
固定IPという専門的なテーマにお付き合いいただき、ありがとうございます。
業務や趣味に合った環境が整い、作業がはかどる毎日になりますように。
出典・参照元
- MillenVPN 公式の料金ページを参照しました。。
- NordVPN 公式の専用IP機能ページを参照しました。。
- NordVPN公式サポートの専用IP提供地域一覧を参照しました。。
- NordVPN 公式のプラン料金ページを参照しました。。
※本ページに掲載している口コミ・体験談は、特定の個人を特定できないよう配慮しており、ウェブサイトおよびSNS上の公開情報をもとに編集しています。料金・サービス内容は変更される場合があるため、最新情報は必ず公式サイトにてご確認ください。










