NordVPNとGlocal VPNを比較検討している学生から、学割の有無を尋ねられることが増えてきました。
大学生の可処分所得は限られているだけに、月々数百円の差でも積み重なれば大きな金額になります。
結論を先に書くと、両社の学割事情には大きな開きがありました。
公式サイトの奥や海外向けページ、そして問い合わせ窓口まで確認して分かったことを整理すると、次の3点になります。
- NordVPNが海外プラットフォーム経由で用意している学割の条件を確認しました。
- Glocal VPNの問い合わせ窓口に学割の有無を直接尋ねてみました。
- 日本の大学生が実際にその割引を使いこなせるかどうかを検証しました。
片方は探せば見つかる隠れた特典で、もう片方は最初から用意されていませんでした。
NordVPNとGlocal VPNの無料お試し条件を比較したページでは、学割は比較対象から外していました。
今回はその積み残しだったテーマを、正面から掘り下げていきます。
今回の調査で特に注目した点は、次の2つです。
- 海外プラットフォーム経由の学割は日本語ページに出てこないという点です。
- 国内のVPNサービスには、学割という文化自体が根付いていない可能性があるという点です。
実際のところ、学割の有無ひとつで年間の負担額は数千円単位で変わってきます。
そんな金額差があるのに、多くの学生はそもそも制度の存在を知らないまま契約しています。
この2点を確かめるため、公式情報だけでなく実際の申し込み画面まで踏み込みました。
今回の検証で実際に踏み込んだ範囲は、次のとおりです。
- NordVPNの申し込み画面で、学割クーポンの入力欄まで進みました。
- Glocal VPNの問い合わせフォームから、直接学割の有無を質問しました。
友人にこの話をしたところ、社会人になってからも学割の掘り出し方が役立つと言われました。
公式サイトの規約ページを読むだけでは分からない部分も多く、実際に手を動かして確認しています。
ここからは、料金表の細部と学割ルートの実態を順番に見ていきます。学割の有無が気になって開いてくれた方に、この先も飽きずに読んでもらえたら何よりです。
NordVPNに学生向け割引は本当に用意されているのか?
NordVPNの日本語公式サイトを見る限り、学割という単語はほとんど出てきません。
公式サイトの料金ページに学割の表示はあるのか?
料金ページを上から下まで確認しましたが、学割専用の案内は見当たりませんでした。
その代わり、海外の学生優待サービスであるStudent Beansのページに、NordVPN専用の特典枠が用意されていました。
日本語ページだけを見ていたら、この特典枠には一生気づかなかったはずです。
学割は玄関ではなく裏口に置かれた合言葉のようなもので、知っている人だけがたどり着ける仕組みでした。
NordVPNの通常料金と学割適用後の料金を並べると、その差は決して小さくありません。
Student Beansとの提携条件はどうなっているのか?
Student Beansは学校発行のメールアドレスがあれば、その場で学生認証が完了します。
メールアドレスを持っていない場合でも、学生証や成績証明書をアップロードする代替手段が用意されていました。
提携条件を確認して分かった対象範囲は、次のとおりです。
- 学部生か大学院生かは問われず、在籍していれば対象になります。
- 卒業年度は数年先の入力でも、多くの場合はそのまま受け付けられました。
ここまで条件が緩いと、逆に見落として損をしている学生が多いのではと感じました。
認証手段ごとの違いを整理すると、次のようになります。
- 大学発行のメールアドレスがあれば、入力するだけで即座に認証が完了します。
- メールがない場合は学生証か成績証明書の画像をアップロードして審査を受けます。
- 審査結果はメールで届き、通常は数時間から1日程度で反映されます。
Glocal VPNに学生向けの割引制度はあるのか?
Glocal VPNの公式サイトには、学割に関する記載が一切ありませんでした。

公式サイトや問い合わせ窓口の回答はどうだったか?
念のため、Glocal VPNに学割の有無を直接問い合わせてみることにしました。
ここでも一つ失敗をしています。
急いでいたせいで、問い合わせフォームではなくSNSの公式アカウント宛にダイレクトメッセージを送ってしまいました。
この失敗から学んだ問い合わせのコツは、次のとおりです。
- 公式サイトの問い合わせフォームを使う方が返信は確実で早いという点です。
- SNSアカウントは広報用で、個別の質問対応は想定されていないという点です。
2日待っても返信が来ず、SNS運用と問い合わせ窓口の担当が別だと気づくまでに時間を無駄にしました。
結局、公式サイトのフォームから送り直すと、翌営業日には回答が届きました。
返ってきた回答は、学生向けの割引プランは用意していないという趣旨のものでした。
学割がない代わりに使える割引はあるのか?
学割そのものはなくても、複数月契約による実質値引きは用意されています。
問い合わせの回答でも、まずは長期契約の割引を検討してほしいという案内を受けました。
ここで契約期間別の実質月額を整理しておくと、選び方の参考になります。
- 1か月コースは月額990円で、短期利用に向いています。
- 6か月コースは実質月額825円まで下がり、長期休暇の帰省にも使いやすい価格です。
- 12か月コースは実質月額779円まで下がり、通年利用の学生に向いています。
途中解約の場合は残り期間分の返金がない点も、契約前に押さえておきたいポイントです。
日本の学生はNordVPNの学割を実際に使えるのか?
制度があっても使えなければ意味がないので、実際の申し込み手順まで試してみました。
Student Beansの学生認証は日本の大学でも通るのか?
ここで筆者の失敗談を挟みます。
大学発行のメールアドレスを入力する画面で、勢いよく個人用のフリーメールを入力してしまいました。
案の定その場で認証エラーが表示され、なぜ弾かれたのか数分間本気で悩みました。
あとから画面を見返して気づいた原因は、次のとおりでした。
- 入力欄の注記に「学校発行のメールアドレス」と明記されていました。
- フリーメールのドメインは自動判定で弾かれる仕組みでした。
- 注記を読み飛ばしたまま入力を急いだことが根本の原因でした。
結局、大学名と国を選んで学生証の画像をアップロードするルートに切り替えました。
切り替えた直後は、この方法で本当に審査が通るのか内心では不安でした。
翌日には承認メールが届き、思ったより早く手続きが完了しました。

審査が通らない場合や卒業間近の場合はどうすればいいのか?
卒業年度が近い場合や書類が不鮮明な場合は、審査に時間がかかることがあります。
実は最初のアップロードでも一度つまずいています。
急いでスマートフォンで撮影した学生証の写真が暗く、文字がほとんど読み取れない状態でした。
再提出でやり直した撮影のコツは、次のとおりです。
- 部屋の照明を消さず、影ができない角度から撮影します。
- 学生証の四隅までフレームにしっかり収めます。
審査結果のメールには「画像不鮮明のため再提出してください」という一文が添えられていました。
照明の下で撮り直し、四隅までしっかり写るよう意識したところ、再提出は数時間で承認されました。
詰まりやすいポイントを整理すると、次のようになります。
- 学生証の有効期限が切れていると、審査でそのまま弾かれます。
- 卒業証明書ではなく在学証明書を求められるケースがあります。
- 書類が英語表記でない場合、簡易的な翻訳を添えると通りやすくなります。
本当にこの手順だけで日本の大学生も学割にたどり着けるのか、正直半信半疑のまま試していました。
学生はNordVPNとGlocal VPNどちらを選ぶべきか?
ここまでの実測を踏まえると、選び方の軸は料金と手間のどちらを優先するかに集約されます。
料金と手間を踏まえた比較はどうなるのか?
学割は保険のようなもので、存在を知って手続きしない限り恩恵は受け取れません。
両社の違いを整理すると、次のようになります。
- NordVPNの学割はStudent Beans経由で、書類提出という手間が発生します。
- Glocal VPNには学割自体がなく、手続きの手間もかかりません。
- 実質月額はNordVPNの学割適用時で460円前後、Glocal VPNの最安値で779円前後です。
- 解約のしやすさで見ると、Glocal VPNは複雑な学生認証が不要な分、手続きは単純です。
金額だけを見ればNordVPNの学割が有利ですが、書類提出の手間をどう評価するかで結論は変わります。
時間がない試験前や引っ越し直後には、Glocal VPNの手軽さがむしろ強みになる場面もあります。
逆に長期休暇が控えているなら、学割の手続きを済ませておく余裕もあるはずです。
目的別にどちらが向いているのか?
海外の動画視聴やセキュリティを重視するなら、手間をかけてNordVPNの学割に挑戦する価値があります。
一方で日本の動画配信を安定して見たいだけなら、Glocal VPNの分かりやすい料金体系の方が向いています。
目的別の選び方を整理すると、次のとおりです。
- 海外滞在中に日本のセキュリティを強化したい学生にはNordVPNが向いています。
- 留学先や帰省先で日本の動画配信だけを見たい学生にはGlocal VPNが向いています。
- 手続きの手間を最小限にしたい学生には、学割なしでもGlocal VPNが現実的です。
- 複数の判断軸で迷う場合は、まず無料期間で両方を試してから決める方法も現実的です。
迷ったら結論を急がず、実際に触ってみてから選んでも遅くはありません。


審査に数日かかる可能性がある学割を待つより、今すぐ動画を見たい人には不向きな場面もありそうです。
まとめ:「NordVPNとGlocal VPNに学生向け割引はあるのか実際に問い合わせてわかったこと」
結果は明確に分かれました。
NordVPNにはStudent Beans経由の学割が実在し、日本の学生でも書類提出をすれば利用できました。
Glocal VPNには学割制度そのものが存在せず、問い合わせ窓口の回答でもその点は明確でした。
調べる前は海外サービスなら学割があって当たり前だと思い込んでいましたが、実態はサービスごとにまるで違いました。
どちらを選ぶにしても、契約前に利用目的をはっきりさせておくことをおすすめします。
学割は待っていても向こうから来ないので、気になったら早めに調べにいく姿勢が結局は近道です。
学割探しは地道な調査でしたが、ここまで付き合ってくださった読者の存在が何より励みになりました。
気持ちよくVPNを使い始められる日が来ますように。
本文の価格・割引条件は調査時点の情報です。最新の内容は各社公式サイトでご確認ください。










