NordVPNとGlocal VPNは、どちらも「無料お試し」というキーワードで検索されることが多いサービスです。
公式サイトの宣伝文句だけを鵜呑みにして申し込むと、実際の仕組みとの違いに戸惑います。
今回は筆者が両サービスへ実際に申し込み、無料期間の中身と課金開始のタイミングを一つずつ確かめました。

「無料」という文字だけで判断すると、思わぬところで足をすくわれると感じました。
MillenVPNとGlocal VPNの無料お試しを比較したページでも触れましたが、今回はNordVPNとの組み合わせを掘り下げます。
両社の「無料」は仕組みがまったく異なり、混同すると思わぬ出費につながります。
ここから分かるのは、次のような内容です。
- NordVPNとGlocal VPN、それぞれの無料期間の正体です。
- 無料期間中に解約しないとどうなるのか、課金のタイミングです。
- 実際に申し込んで気づいたつまずきポイントと失敗談です。
- 短期利用と長期契約、それぞれに向いている試し方です。
- 公式サイトの表記だけでは分からない、申し込み画面の細部です。
特典重視の学生割引などは、今回の比較対象から外しています。
公式サイトの規約ページを読み比べただけでは、細部までは分かりませんでした。
そこで実際の申し込み画面まで進み、支払い設定やマイページの表示まで確認しています。
複数の第三者サイトの情報も突き合わせ、最終的には申し込み結果そのもので裏取りしました。正直、無料お試しの仕組みを比較したこんな記事を読む人がこんなにいるとは思っていませんでした。ありがたい誤算です。

目次
NordVPNとGlocal VPNに本当の無料期間はあるのか?
結果を先に言うと、両社とも「無料」の中身がまったく別物でした。
NordVPNの「無料」の実態とは?
NordVPN公式サイトには、実は「無料トライアル」という項目自体が存在しません。
用意されているのは30日間の返金保証で、いったん支払ってから全額を取り戻す仕組みです。
唯一の例外がAndroid版アプリで、Google Playストア経由なら3日間の短期トライアルに申し込めます。
NordVPNの無料の入り口を整理すると、次の2種類でした。
| 方式 |
期間 |
支払い登録 |
| 返金保証 |
30日 |
必須 |
| Androidトライアル |
3日 |
必須 |
結局どちらの方式も、先に支払い手段を登録する点は共通していました。
返金申請の着金までは、数営業日ほど余裕を見ておくと安心です。
サポートチャットで確認したところ、平均して3営業日前後との回答でした。
週末をまたぐ申請だと、もう少し時間がかかる可能性もあるとのことです。
返金が反映されるまでは、念のため明細をこまめに確認しました。
この3日間トライアルも支払い方法の登録が前提で、期限内にキャンセルしないと課金が始まります。
App Store経由やAmazonなど小売店経由で契約した場合は、返金保証の対象外になる点も見落としがちです。
Glocal VPNの「7日間お試し」の中身とは?
Glocal VPNは申し込み日から7日間、自動的に「おためし期間」が適用される仕組みです。
期間中に解約すれば費用は発生せず、動画視聴プランで確認できる標準的な条件でした。
ただしクレジットカード情報は登録時点で必須で、放置すると8日目から自動課金が始まります。
Glocal VPNのお試し条件は、次のように整理できます。
- 期間は申し込み日を含めて7日間です。
- 固定IPなど一部プランでは1か月お試しになる場合があります。
- 支払い方法はクレジットカードのみで、登録が必須です。
- 期間終了後の返金制度は用意されていません。
つまり支払いを止める行動は、期限内の解約だけという単純な仕組みです。
支払い後の返金は用意されていないため、期限管理がすべてを左右します。
登録画面には解約期限の目安が明記されており、確認漏れは起きにくい作りでした。
迷ったときはメールで問い合わせれば、丁寧な回答が返ってくる安心感もありました。
固定IPプランなど一部の契約では、1か月単位のお試し期間が設定される場合もあります。
申し込み時には本人情報の入力項目が意外と多く、想定より時間がかかりました。
無料期間中に見落としやすい注意点とは?
どちらのサービスも、期間の長さより「いつ課金が始まるか」が重要でした。
支払い情報の登録とキャンセル操作は?
NordVPNもGlocal VPNも、申し込み時点でカード情報の入力を求められます。
NordVPNは30日以内、Glocal VPNは7日以内に、マイページから手続きをしないと課金が続きます。
この仕組みは雑誌の定期購読とよく似ていて、止める連絡をしない限り自動的に更新され続けます。
キャンセル操作で押さえておきたいポイントは、以下の内容です。
- NordVPNはアカウントページから「返金依頼」の申請を行います。
- Glocal VPNはマイページの解約フォームから手続きします。
- 両社とも電話のみでの解約は受け付けていません。
- 解約後は確認メールが届くまで内容を保存しておくと安心です。
- 操作履歴はマイページ内に一定期間残るため、後から見返せます。
- 解約日と再契約の可否は、事前にヘルプページで確認できます。
解約完了の証跡は、念のためスクリーンショットでも残しておくと安心です。
紙の領収書に慣れた世代には、この画面完結の手軽さは少し物足りないかもしれません。
筆者はこの自動更新の感覚に慣れておらず、最初は少し不安になりました。
退会理由を答えるだけの簡単なアンケートも、両社とも用意されていました。
返金保証と自動更新はどう違うのか?
返金保証は一度支払った代金を、後から手続きして取り戻す方式です。
お試し期間は支払い自体がまだ発生していない段階で止める方式です。
この違いを理解していないと、なぜ請求が来たのか混乱する原因になります。
返金と無課金、似ているようで手続きの負担はまったく違うと実感しました。
両者の違いを整理すると、次のようになります。
| 項目 |
NordVPN |
Glocal VPN |
| 課金の有無 |
先に課金あり |
課金なし |
| 取り戻す方法 |
返金申請が必要 |
期限内解約のみ |
手間の少なさで見るなら、Glocal VPNの方式に軍配が上がります。
返金と無課金、事前に仕組みを知っておくだけで慌てずに済みます。
逆に長期利用の安心材料がほしいなら、返金保証型の手厚さも捨てがたい点です。
不安になったら明細を見返すだけで済むという意味では、扱いやすい仕組みでした。
実際に請求メールが届いたときは、一瞬心臓が縮む思いをしました。
落ち着いて履歴を確認すると、事前に把握していた仕組みどおりの請求でした。
金額もあらかじめ提示されていた表示のとおりで、余計な請求は見当たりませんでした。
実際に申し込んでみるとどんな違いに気づくのか?
画面上の操作を比べると、細かい手間の差がいくつも見つかりました。
申し込みから解約までの手順の差は?
NordVPNは申し込み画面がシンプルで、プラン選択から決済まで数分で終わりました。
一方でGlocal VPNは本人情報の入力項目が多く、体感で倍以上の時間がかかりました。
解約導線はNordVPNの方がわかりやすく、チャットサポートにもすぐたどり着けました。
申し込みから解約までの体感を、次の観点でまとめました。
- 申し込みにかかった時間はNordVPNが約3分、Glocal VPNが約8分でした。
- 解約導線はNordVPNの方が少ないクリック数で完了しました。
- サポート窓口はNordVPNがチャット中心、Glocal VPNがメール中心でした。
- 画面表示の言語はどちらも日本語に対応していました。
操作のわかりやすさだけを見れば、NordVPNに軍配が上がる結果でした。
操作の分かりやすさは、サポートへの問い合わせ回数にも直結していました。
入力項目が多いGlocal VPNでも、案内文はかなり丁寧な印象を受けました。
とはいえGlocal VPNの日本語サポートは、電話番号の記載まで丁寧だと感じました。
英語表記に不慣れな人にとっては、この安心感は意外と大きいはずです。
つまずきやすいポイントはどこか?
筆者は最初、NordVPNの返金申請を後回しにして期限を一日過ぎかけました。
- マイページの日付表示をうっかり見落としたのが原因で、思い出した瞬間に背筋が凍りました。
- 締め切り前日にたまたま画面を開き直して残り日数に気づき、指先を震わせながらぎりぎり申請を間に合わせました。
- Glocal VPNでも解約フォームの送信ボタンを押し忘れ、翌月分が課金されかけました。
- 確認画面で送信できたつもりが実は押せておらず、後日カード明細に見慣れない請求を見つけて青ざめました。
今回の申し込みで実際に起きた失敗は、次のとおりでした。
- NordVPNの返金期限をカレンダーに入れ忘れかけました。
- Glocal VPNの解約完了メールを確認せず不安になりました。
- 両社とも解約後に確認メールが届くまで数分の間が空きました。
- 通信環境が不安定な場所では、送信ボタンの反応が遅く感じました。
些細な見落としが課金につながる点は、両社に共通する怖さでした。
慌てて何度もボタンを押すと、二重申請になりかねない点も注意が必要です。
本当にこの操作だけで解約できているのか、正直なところ最後まで不安が残りました。
短期と長期、どちらの無料体験が向いているのか?
試したい期間の長さによって、向いているサービスは変わってきます。
数日だけ試したい人に向くのは?
旅行や出張など、数日間だけ海外から日本の動画を見たい人にはGlocal VPNが手軽です。
申し込みから利用開始までが早く、短期間の検証にちょうど良い設計でした。
ただし7日間を過ぎると自動的に本契約へ移行する点には注意が必要です。
短期利用で意識したいチェック項目は、次のとおりです。
- 利用開始日と7日後の日付を必ずメモしておきます。
- 解約はマイページから期限当日までに済ませます。
- 動画視聴だけが目的なら固定IPプランは不要です。
- 旅行前後の予定と、期限日を同時に手帳へ書き込むと確実です。
短期間だからこそ、期限管理のひと手間を惜しまないことが重要です。
逆にいえば、期限さえ守れば実質0円で使い切れる仕組みでもあります。
数日程度の検証であれば、Glocal VPNの申し込みやすさが光る場面でした。
逆に手続きが苦手な人ほど、期限を過ぎて課金される恐れがある点は注意です。
スマートフォンだけで完結できる手軽さも、旅行中には助かるポイントでした。
長期契約を検討する人に向くのは?
数か月以上じっくり使いたいなら、NordVPNの30日返金保証の方が安心感があります。
サーバー数やセキュリティ機能を1か月近くかけて比較できるのが強みです。
ExpressVPNの無料トライアルと30日返金保証の違いを解説したページでも触れたとおり、返金型は長期検証に向いています。
長期契約を前提にするなら、次の観点で比較してみてください。
- 接続台数やサーバー数を実際の利用シーンで試します。
- 速度や動画配信の解除状況を1週間以上かけて確認します。
- 返金申請の期限をカレンダーに登録しておきます。
- 家族利用なら同時接続台数の上限も忘れずに確認します。
長期契約ほど、最初の比較に時間をかける価値があります。
目先の無料期間だけでなく、契約後の使い勝手まで見据えて選びたいところです。
NordVPNとGlocal VPNの対応ルーターを比較したページとあわせて確認すると、長期利用時の選び方がより見えてきます。
結局のところ、目的を先に決めておくことが遠回りしない一番の近道でした。
両方を無料期間だけ試してから本契約先を決めるという進め方も、現実的な選択肢です。
まとめ
NordVPNは支払い後に取り戻す返金保証型、Glocal VPNは支払い前に止める期間限定型でした。
どちらも「無料」という言葉は同じでも、仕組みも注意点もまったく異なります。
数日だけの検証ならGlocal VPN、じっくり比較したいならNordVPNが向いていると感じました。
- NordVPNは支払い後の返金保証、Glocal VPNは支払い前の期間限定です。
- どちらもカード情報の事前登録が必須という点は共通しています。
- 期限管理さえ徹底すれば、両社とも実質0円で試せます。
- 迷ったら、まず両方の無料期間だけを試してから決める方法もあります。
- 比較の軸を先に決めておくと、余計な時間をかけずに判断できます。
出典・参照元
ここまでの比較で自身に合う方が見えてきた方は、無料お試しできるVPNの料金を比較するのもおすすめです。
最後まで読んでいただき、申し込み前の判断材料になれば幸いです。
無料期間の条件まで読み進めてくださった方に、感謝申し上げます。
悩みが解消され、安心して楽しくVPNを試していただけますように。
本記事は筆者が実際に申し込んだ体験に基づく内容です。条件は変更される場合があるため、契約前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
2026年9月の優良おすすめサービス
| サービス |
MillenVPN |
ExpressVPN |
NordVPN |
セカイVPN |
Glocal VPN |
Surfshark |
スイカVPN |
マイIP/マイIP ソフトイーサ版 |
| 特徴 |
MillenVPNは、日本及び海外のウェブサービスや動画配信サービスに安全かつプライベートにアクセスできるVPNサービスです。ノーログポリシーを採用し、利用者の通信内容や使用状況を追跡しません。アプリを使った簡単接続で、日本法に基づくクリーンな運営が特徴です。同時に10台のデバイスで利用可能で、全世界の1,300台以上のVPNサーバーを通じて高速接続が提供されます。 |
世界105ヶ国に展開する超高速VPNサービス。ユーザーのIPアドレスを隠し、ネットワークデータを暗号化することでプライバシーとセキュリティを強化。無制限の帯域幅と超高速VPNサーバーにより、ストリーミングやオンラインゲームにも最適。全デバイス対応(Windows, Mac, iOS, Android, ルーターなど)。 |
NordVPNは、個人情報を保護し、プライベートなインターネット体験を提供するVPNサービスです。世界中に6300台以上のVPNサーバーを持ち、高速な接続速度を提供します。特徴として、マルウェア保護、トラッカーと広告ブロッカー、ノーログポリシーがあり、1つのアカウントで最大10台のデバイスに対応します。また、日本語を含む多言語に対応しています。 |
セカイVPNは、日本を含む複数国に設置されたVPNサーバーを利用して、各国のIPアドレスでインターネットに接続できるIP共有型のVPNサービスです。PPTP、L2TP、OpenVPN、IKEv2、OpenConnectに対応しており、各種OSやデバイスで利用可能です。また、最大3セッションまで同時接続が可能です。 |
Glocal VPNは、日本のIPアドレスを付与することで海外からでも日本の動画サイトが視聴可能になるVPNサービスです。様々なデバイスに対応し、動画視聴に特化しており、安全で快適な通信速度を提供します。7日間のお試し期間があります。 |
Surfsharkは、1つの契約で同時接続台数が無制限という点が最大の特徴のVPNサービスです。世界100ヶ国前後・4,500台以上のサーバーを展開し、ノーログポリシー、広告・マルウェアブロック機能(CleanWeb)、複数IPに同時接続できるMultiHopなどを備えています。業界でも最安クラスの料金設定で、家族やデバイスの多いユーザーに向いています。 |
スイカVPNは、中国など通信規制の厳しい国からの利用実績が多い日本発のVPNサービスです。IKEv2、OpenConnect、L2TP、PPTPなど複数の接続方式に対応し、世界45都市・約50サーバーを展開。日本語サポート(平日10:00〜18:00)があり、固定IPが標準で付与されるため海外赴任者やビジネス利用にも向いています。 |
マイIPは、回線を問わずどこからでも日本の固定IPアドレスが使えるインターリンクのVPNサービスです。テレワークでの社内システムへのIP制限アクセスや、海外からの日本向けサービス利用に活用できます。ソフトイーサ版は複数の固定IPに対応し、セキュリティが厳しい環境でも通しやすい方式を採用しています。 |
| 概要 |
月額プランは、2年契約で月額360円(税込396円)、1年契約で月額540円(税込594円)。ワンタイムプランもあり、7日間は580円(税込638円)、15日間は980円(税込1,078円)、30日間は1,580円(税込1,738円)です。全てのプランで30日間の返金保証があります。 |
月額プラン、6ヶ月プラン、12ヶ月プランあり。すべて30日間返金保証付き。 |
2年プランで月額460円(通常1,240円から74%割引)、加えて3ヶ月のサービス延長が含まれています。30日間の返金保証も提供されています。 |
初期費用は無料で、月額は1,100円(税込)です。サービスの無料体験期間は最大2ヶ月間あり、この期間内に退会すれば料金は発生しません。 |
1か月コース: 990円/月
6か月コース: 総額4,950円(月額約825円)
12か月コース: 総額9,350円(月額約779円) |
Starter/One/One+の3プラン構成で、契約期間が長いほど割安。Starterは24ヶ月プランで月額288円、12ヶ月プランで月額468円、1ヶ月プランは月額1,428円。上位のOneは24ヶ月プランで月額318円。全プラン30日間返金保証付きで、iOS・Android・macOSでは7日間の無料トライアルも利用できます。 |
月払いは月額1,097円。長期プランほど割安で、3ヶ月1,048円/月、6ヶ月988円/月、1年938円/月、2年878円/月。公式サイト経由の初回契約には30日間返金保証が付きます(App Store経由は対象外)。 |
マイIPは月額1,100円(税込)、マイIP ソフトイーサ版は固定IP1つあたり月額1,320円(税込)。初期費用は無料で、最大2ヶ月の無料体験期間があり、期間内の解約なら料金は発生しません。 |
| 運営会社 |
AzPocket, Inc. |
ExpressVPN |
Nord Security |
Interlink |
株式会社グローカルネット |
Surfshark B.V.(オランダ) |
株式会社MAJ Tech |
株式会社インターリンク |
| 地域 |
全世界 |
全世界 |
全世界 |
日本、アメリカ、ドイツ、台湾、韓国、フランス、イギリス、タイ、インドネシア、ベトナム |
主に日本、ただしサーバーは日本を含む複数国に設置されています。 |
全世界(約100ヶ国) |
世界45都市(日本・アメリカ・イギリス・韓国・台湾など) |
日本(日本の固定IPアドレスを付与) |
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