学割があるかどうかで、VPNの年間支払額は数千円単位で変わってきます。
検索していると「学割 VPN」で行き着く人は、想像以上に多い印象があります。
ExpressVPNとNordVPNという知名度の高い2社について、学生向け割引の実態を公式情報から調べ尽くしました。
結果からいうと、両社とも学割の仕組み自体は実在するものの、日本語の公式ページには表立って出てきません。
存在を知っているかどうかだけで、支払う金額に差がつく構造になっています。
- ExpressVPNはUNiDAYSとStudent Beansという海外プラットフォーム経由で学割が使えます。
- NordVPNもStudent Beans経由で割引が上乗せされる仕組みを用意しています。
- 調べる前は「日本語ページにないなら存在しないだろう」と決めつけていました。
- 両社とも日本語のサポート窓口は、学割という単語自体をあまり使いません。
- 英語のプラットフォーム名を知っているかどうかで、たどり着ける確率が変わります。
蓋を開けてみると、日本語ページの情報だけでは学割の実態がまったく見えてこないと分かりました。
学割は隠れた扉のようなもので、探しに行かない限り目の前を素通りしてしまいます。
細かい疑問を持ってきてくれたことに心から感謝しつつ、ここからは料金表の細部と学割ルートの実態を順番に確認していきます。
ExpressVPNに学生向け割引は本当にあるのか?
公式ブログやUNiDAYSには何が書かれているのか?
まずは基本プランの契約期間別の月額を整理しておきます。
| 契約期間 | 月額目安 |
|---|---|
| 24ヶ月プラン | 380円〜 |
| 12ヶ月プラン | 680円〜 |
| 6ヶ月プラン | 990円〜 |
| 1ヶ月プラン | 2,580円 |
この一覧だけを見ても、学割という区分はどこにも存在しません。
公式ブログを検索すると、UNiDAYSとStudent Beansという学生認証サービスとの提携内容が見つかりました。
そこには、12ヶ月プランで51%前後、24ヶ月プランで61%前後の割引になると書かれていました。
日本語の公式サイトには一切触れられておらず、英語圏向けの案内という位置づけに見えました。
日本語ページを何度読み返しても学割の記載が見つからず、存在しないと早合点しかけました。
英語版のブログにたどり着いて初めて、提携そのものは本物だと確認できました。
言語を切り替えるだけで見える情報が変わるとは、正直なところ想定していませんでした。
UNiDAYSやStudent Beansは日本の学生も使えるのか?
提携先ごとに条件が違うため、実際の使い勝手も細かく確認してみました。
- UNiDAYSは114カ国で展開しており、対応国には日本も含まれています。
- 登録には学校発行のメールアドレスか、学生証などの書類提出が必要です。
- Student Beansは学校メールがなくても、書類アップロードで認証を進められます。
- 審査には数営業日かかる場合があり、即日で割引が反映されるとは限りません。
- 登録画面の表記はすべて英語のため、大学名の英語表記を控えておくと安心です。
実際にUNiDAYSへ大学のメールアドレスで仮登録し、認証が通るか試してみました。
入力画面はすべて英語で、途中で本当に日本の大学が対象なのか心配になりました。
候補一覧に通っている大学名が表示され、対象外という不安は思い違いだったと分かりました。
認証完了のメールが届くまで、実際には2日ほど待つことになりました。
その間は何度も受信箱を開き直し、落ち着かない気分で過ごしていました。
NordVPNに学生向け割引は本当にあるのか?
公式サイトの料金ページに学割の記載はあるのか?
まずは主要プランの月額を整理しておきます。
| 契約期間 | 月額目安 |
|---|---|
| 2年プラン | 460円〜 |
| 1年プラン | 900円〜 |
| 6ヶ月プラン | 1,450円〜 |
| 1ヶ月プラン | 2,300円 |
この表にも、学生であることを条件にした値引き区分は出てきません。
Student Beansのパートナーページを確認すると、2年プランのセール価格からさらに15%前後引かれると分かりました。
条件を満たすと、3ヶ月分の無料延長が付くケースもあると案内されていました。
数字だけ見ると、想像より大きな上乗せ幅に驚かされました。
パートナーページを見つけるまでは、学割はないものと思い込んでいました。
公式サイトのメニューをどれだけ探しても、それらしいリンクが出てこなかったからです。
検索エンジン経由でようやく、隠れた案内ページにたどり着けました。
Student Beans経由の学割は日本から申し込めるのか?
登録のしやすさや審査の速さは、実際に試してみないと分からない部分です。
- Student Beansは16歳以上の在学者を対象に、世界各地で展開しています。
- 学校メールで即時認証できる場合と、書類提出で数日かかる場合があります。
- 卒業後もGrad Beansという名称で、最長5年ほど割引が続く仕組みがあります。
- 日本の大学名が候補に出てこないケースもあり、書類提出に切り替える必要があります。
- 学生証だけでなく、在学証明書や成績証明書でも審査を通せる場合があります。
- 複数の書類を一度に提出すると、審査がスムーズに進みやすくなります。
実際に大学のメールアドレスで登録を試すと、候補一覧に大学名が出てきませんでした。
焦って学生証の写真をアップロードし、書類審査に切り替えて申請し直しました。
数日後に届いた通知で認証が完了し、料金ページの表示がきちんと下がっていました。
この手順を知らなければ、学校メールが通らない時点で諦めていたはずです。
学割以外にも学生がお得に契約する方法はあるのか?
割引制度そのものがなくても、支払総額を抑える工夫はいくつか残っています。
セール時期や紹介制度を活用する方法は?
学割にこだわらなければ、選択肢はもう少し広がります。
| 方法 | ExpressVPN | NordVPN |
|---|---|---|
| 友人紹介 | あり | あり |
| セール時期 | 年に数回 | 年に数回 |
| 返金保証 | 30日間 | 30日間 |
細かい条件は表のとおりです。
条件自体は似ていても、実際の使い勝手には細かな違いが残っています。
両社とも大型セールの時期に契約すれば、学割なしでも十分に安くなります。
紹介制度は、友人が実際に契約して初めて特典が発生する仕組みです。
セールを待てば学割は不要かとも思いましたが、両方使えるなら重ねて損はありません。
実際にはセール期間中でも、学割コードを決済画面で併用できるケースが多いようです。
セールの告知を見落とすと、通常価格のまま申し込んでしまう学生も少なくないはずです。
メールマガジンの配信を止めていると、そもそもセール自体に気づけません。
以前セール開催サイクルを実際に比較した検証でも、告知の見落としやすさには触れていました。
カレンダーアプリにセール時期を登録しておくだけでも、見落としはかなり防げます。
契約前に確認すべき注意点は?
安く契約できても、後から想定外の出費が出ては意味がありません。
細かな確認を怠ると、せっかくの割引が更新時に帳消しになりかねません。
更新日の1週間前にリマインダーを設定しておくと、自動更新のうっかりも避けやすくなります。
予定を組む段階で決済アプリの通知もオンにしておくと、二重の安心材料になります。
面倒に思えても、この一手間が数千円の差を生むと考えれば悪くない投資です。
学生はExpressVPNとNordVPNどちらを選ぶべきか?
実質負担額を細かく比べると、両社の差はそれなりに開いています。
割引額を比較すると差はどれくらいあるのか?
具体的な数字で比較すると、選び方の方向性が見えてきます。
| 比較軸 | ExpressVPN | NordVPN |
|---|---|---|
| 学割ルート | UNiDAYS等 | Student Beans |
| 割引幅目安 | 51〜61% | さらに15% |
| 契約単位 | 12〜24ヶ月 | 2年中心 |
詳細は表のとおりです。
並べてみると、単純な安さだけでは測れない部分も見えてきます。
金額の伸び幅だけを見れば、上乗せ型のNordVPNが有利に映る場面もあります。
一方でExpressVPNは、割引後の月額そのものが低い水準で安定しています。
どちらを重視するかで、有利に見える側が入れ替わる関係だと感じました。
料金プランを軸にした比較で見た価格差も踏まえると、判断材料は割引率だけにとどまりません。
学生が契約前に確認すべきポイントは何か?
数字を比べただけで即決すると、あとで後悔しかねないポイントもあります。
手続きさえ済ませてしまえば、あとは通常の申し込み画面と何も変わりません。
実を言うと、書類提出の審査結果を待つ間はずっと落ち着きませんでした。
最終的にはどちらの認証も通り、割引後の価格がきちんと表示されました。
ほっとすると同時に、もっと早く調べておけばよかったと少し後悔しました。
本当にこの認証だけで安くなるのか、通知が届くまで半信半疑のままでした。
まとめ
ExpressVPNにはUNiDAYSとStudent Beans経由の学割ルートが実在しました。
NordVPNにもStudent Beans経由で、通常セールに上乗せできる学割が用意されています。
学割という言葉だけで判断せず、認証の手間まで含めて比較することをおすすめします。
問い合わせと登録を通して分かったのは、割引の中身は手を動かすまで見えてこないという事実でした。
公式サイトの日本語表記だけを鵜呑みにすると、隠れた学割ルートを見逃す可能性があります。
逆に「学割」という言葉だけを信じすぎると、無関係な広告に振り回されることもあります。
今回の調査を通じて、料金比較は日本語ページ1枚だけでは終わらないと痛感しました。
地道な調査ページにお付き合いくださり、うれしく思います。
悩みが解消され、お得に楽しくVPN生活をスタートできますように。
本記事は2026年9月時点の公式情報とUNiDAYS・Student Beansの案内をもとに作成しており、契約前に必ず公式サイトでご確認ください。


