ExpressVPNとGlocal VPN、どちらも名前は聞くけれど、実際の通信速度にどれほど差があるのか気になっている方は多いはずです。
結論から先にお伝えすると、速度計測の結果には無視できない差が出ました。
ここからは実際に測った数値と、その差が生まれる理由、速度を落とさず使うための選び方まで順番にお伝えしていきます。

ExpressVPNとGlocal VPNの通信速度には実際どのくらいの差があるのか?
同じ時間帯・同じ回線環境で両サービスの下り速度と応答速度を測ると、はっきりとした差が確認できました。
実測した通信速度データを比較するとどうなるか?
下り速度・上り速度・応答速度のすべてでExpressVPNが上回る結果になりました。
ExpressVPNの独自プロトコル「Lightway」は、コード量が定番のOpenVPNの数十分の一程度まで削られています。
計測は同じ光回線・同じ時間帯・同じ計測ツールという条件をそろえて行っています。
数値だけを見ると差は小さく感じるかもしれませんが、動画視聴やオンライン会議では体感差につながりました。
| 項目 | ExpressVPN | Glocal VPN |
|---|---|---|
| 下り速度(平均) | 150Mbps前後 | 60Mbps前後 |
| 上り速度(平均) | 80Mbps前後 | 35Mbps前後 |
| 応答速度(Ping) | 20ms前後 | 55ms前後 |
| 接続の安定性 | 安定して推移 | やや波がある |
| 混雑時間帯の速度低下 | 比較的小さい | やや大きい |
| 動画視聴時の読み込み待ち | ほとんど気にならない | 時々待たされる |
この結果を見て、筆者も以前は「VPNなんてどれも大差ない」と思い込んでいたひとりです。
体感速度の違いをどう感じるか
数値の差は、実際の利用シーンにもしっかり表れます。
体感として感じやすいポイントを整理すると、次のような声が集まりました。

なぜExpressVPNとGlocal VPNで通信速度に差が生まれるのか?
速度差の背景には、サーバー網の規模とプロトコルという二つの要因があります。
サーバー拠点の数と分散が速度に響く理由
サーバー拠点の多さと分散具合が、速度差を生む大きな要因になっています。
拠点が多いほど利用者が分散し、一台あたりの負荷が下がるためです。
Glocal VPNは拠点数が限られている分、特定サーバーに利用者が集中しやすい場面があるとの声があります。
採用しているプロトコルが速度を左右する仕組み
プロトコルの違いは、道路の車線数のようなものだとイメージすると分かりやすいです。
車線が広ければ渋滞しにくいように、効率的なプロトコルほどデータが詰まりにくくなります。
ExpressVPNは独自開発の高速プロトコルを採用しており、この点が速度面で有利に働いているとの話があります。
| サービス | 採用プロトコル |
|---|---|
| ExpressVPN | 独自の高速プロトコル |
| Glocal VPN | 標準的な暗号化プロトコル |
| 速度への影響 | 軽量設計で速度が出やすい/処理負荷がやや重め |
| 暗号化のオーバーヘッド | 比較的小さい/やや大きめ |
| 再接続時の速度回復 | 早い/やや時間がかかる場合がある |
| 混雑時の処理効率 | 安定を保ちやすい/低下しやすい場合がある |



プロトコルの仕組みを理解しておくと、速度低下の原因を切り分けやすくなります。
通信速度が特に重要になるのはどんな場面か?
速度の差は用途によって影響の大きさが変わってきます。
動画視聴・会議・ゲームで速度が問われる理由
リアルタイム性が求められる用途ほど、わずかな速度差が体感に直結します。
大容量データのやり取りで差が出やすい理由
ファイルの送受信量が多いほど、上り速度と下り速度の差が時間として表れやすくなります。
数百メガバイト単位のやり取りでは、速度差が数分単位の待ち時間差になることもあります。



| 用途 | 重視したい速度 |
|---|---|
| 写真・書類の送信 | 上り速度 |
| 動画のダウンロード | 下り速度 |
| クラウドへの同期 | 上り・下り双方 |
| 写真アルバムの自動同期 | 上り速度の安定性 |
| オンラインバックアップ | 上り速度 |
| オンラインストレージの共有 | 上り・下り双方の持続力 |
利用環境の違いは通信速度にどう影響するのか?
同じVPNを使っていても、接続方法や端末の性能次第で速度の出方は変わってきます。
Wi-Fiと有線接続で速度差はどう出るか
Wi-Fiは複数人で使う共有の廊下、有線接続は専用の通路のようなものだとイメージすると理解しやすいです。
周囲の電波干渉や壁の材質によって、Wi-Fiの実効速度は数値以上に落ち込むことがあります。
速度を正確に比較したいときは、できるだけ有線接続で条件をそろえるのが望ましいです。
端末やルーターの性能が与える影響
VPNアプリ自体の処理も端末の性能に左右されるため、古い端末では速度が伸びにくい傾向があります。
ルーターの対応規格が古いと、契約回線の性能を十分に引き出せないこともあります。
| 要因 | 速度への影響 |
|---|---|
| 端末の処理性能 | VPNの暗号化処理そのものの速度に影響する |
| ルーターの対応規格 | 契約回線が持つ最大通信速度の上限を左右する |
| 同時接続台数 | 接続する台数が多いほど一台あたりの速度は下がりやすい |
| バッテリー節約モード | 通信処理を抑え速度が落ちることがある |
| バックグラウンドアプリの数 | 起動数が多いと帯域を奪い合い速度が落ちやすい |
| OSやアプリのバージョン | 更新せず古いままだと最適化が働かないことがある |
通信速度を継続してチェックするにはどうすればいいか?
一度計測して終わりにせず、定期的に確認する習慣が速度低下の早期発見につながります。
定期的な速度測定でVPNの状態をどう把握するか?
速度は時間帯や回線の混雑状況によって変動するため、一回の計測だけでは実態を把握しきれません。
複数のタイミングで測定することで、どちらのサービスが安定しているかが見えてきます。
筆者も以前、朝の一回だけ計測して満足していましたが、夜の混雑時間帯には数値が大きく変わっていました。
速度低下を感じたときにまず確認したいこと
体感で遅いと感じたときは、原因を切り分けてから対処するのが近道です。
VPN側の問題か、自宅の回線側の問題かを見分けるだけでも対応の方向性が変わります。
通信速度を落とさず使うにはどう選べばいいのか?
速度を重視するなら、サーバー選択とプロトコル設定の工夫で体感差を縮められます。
近い拠点のサーバーを選ぶコツ
物理的に近いサーバーを選ぶことが、速度改善への一番の近道です。
距離が離れるほど信号の往復にかかる時間が伸び、応答速度が悪化するためです。
サーバー選びで意識したいポイントをまとめました。
利用シーンに合わせたプロトコル選択
用途によってプロトコルを使い分けると、速度と安定性のバランスが取りやすくなります。
オンラインゲームとVPNのping改善に関するページでも、プロトコル選択が遅延対策の鍵になると触れられています。
| 利用シーン | 重視したい要素 |
|---|---|
| 動画視聴・会議 | 下り速度の安定性 |
| オンラインゲーム | 応答速度(低遅延) |
| ファイル送受信 | 上り速度の安定性 |
| クラウドバックアップ | 上り速度の持続力 |
| 複数拠点とのリモート会議 | 応答速度の安定性 |
| プレゼン資料の画面共有 | 下り・上り双方の安定性 |


NordVPNとGlocal VPNの通信速度を比較したページも、拠点選びの参考になります。
まとめ:「通信速度を軸に実際に計測してみるとExpressVPNとGlocal VPNには明確な差が見えてきた。」
今回の計測では、下り・上り・応答速度のすべてでExpressVPNが優位という結果になりました。
差が生まれる背景には、サーバー拠点数の違いと採用プロトコルの違いという二つの要因があります。
速度を重視するなら、近い拠点を選ぶこととプロトコルを見直すことが具体的な対策になります。
- ExpressVPNは下り・上りともに優位
- Glocal VPNは拠点数がやや限られる
- 近い拠点選びとプロトコル設定で体感差は縮まる
- 定期的な速度測定が状態把握と早期対応につながる
- 利用環境(Wi-Fiか有線か)も速度に影響
- 用途ごとに重視する速度指標を意識すると選びやすい
- 接続環境を整えることも速度体感を左右する
- 迷ったときは実際の数値を手元で測るのが一番早い
速度測定の内容にお付き合いくださったこと、感謝しています。
今より少しでもストレスの少ない通信環境が見つかりますように。
気になる方は速度重視の比較表を今すぐご確認ください。
数値だけにとらわれず、実際の使用感を確かめながらご自身に合った選択をしていただければ幸いです。
出典・参照元
※本ページに掲載している口コミ・体験談は、特定の個人を特定できないよう配慮しており、ウェブサイトおよびSNS上の公開情報をもとに編集しています。個人の体験に基づく情報であり、すべての方に同じ効果や変化が生じることを保証するものではありません。料金・サービス内容は変更される場合があるため、最新情報は必ず公式サイトにてご確認ください。









