ExpressVPNとNordVPNの同時接続台数を実際に試して比べてみたら、公式スペック表だけではわからない差が見えてきました。
スマホとパソコン、それにタブレットまで使っていると「あと何台つなげるのか」が急に気になってきますし、そんな地味な項目までわざわざ調べに来る方にはありがたい気持ちになります。
今回は同時接続台数という切り口だけに絞ってExpressVPNとNordVPNを比べていきます。
ExpressVPNとNordVPNの同時接続台数には実際どれくらいの差があるのか?
公式が案内する上限台数と、アプリを実際に操作したときの体感には小さなズレがありました。
ルーター経由の接続を台数に含めるかどうかは、事業者がどこでライセンスを管理しているかで決まります。
公式ページで確認できる台数の違い
サーバー側のセッション数で数える方式なら、ルーターも1本のトンネルとして扱われ台数を消費しません。
一方、アプリごとのアクティベーションで台数を管理する方式では、ルーターに導入した時点でその契約の専用枠を1つ占有する扱いになります。
結論から言うと、ExpressVPNは1契約あたり8台までの同時接続に対応しています。
| サービス | 同時接続台数 | ルーター接続 |
|---|---|---|
| ExpressVPN | 8台まで | 1台としてカウント |
| NordVPN | 10台まで | 台数制限の対象外 |
契約プランのページには小さく記載されているだけなので、見落としている人も多い印象です。
申し込み直後に台数を確認せず、あとから慌てて公式サイトを見返した経験がある人も少なくありません。
台数表記は各プランのFAQ内に埋もれていることが多く、比較検討の段階では見落とされがちです。
実際に接続テストをしてわかったこと
手持ちのスマホ2台とノートパソコン2台、タブレット1台を使って両方のアプリで同時接続を試しました。
- ExpressVPNは接続順に古い端末を切断するか選べる
- NordVPNは上限手前で通知が来る場合がある
- どちらもアプリの再起動で認識台数がリセットされることがある
- 同じアカウントでログインし直すと台数のカウントがずれることがある
- Wi-Fiとモバイル回線を切り替えただけで別端末扱いになる場合がある
- ブラウザ拡張機能を別枠でカウントするケースもある

家族や複数端末で使うときどちらが管理しやすいのか?
台数の余裕だけでなく、端末を管理する画面の使いやすさにも違いが出ました。
スマホ・PC・タブレットを同時に使う場面
家族3人がそれぞれ複数端末を持つ家庭では、10台まで数えられるNordVPNのほうが余裕を持って使えます。
子どものタブレットや在宅ワーク用のパソコンまで含めると、意外なほど早く台数が埋まっていくためです。
実際に管理画面を開くと、NordVPNは接続中の端末一覧がシンプルに並んでいて把握しやすい印象でした。
| 世帯構成の例 | 推定端末数 | おすすめの傾向 |
|---|---|---|
| 一人暮らし | 2〜3台 | どちらでも対応可能 |
| 夫婦2人 | 4〜6台 | どちらでも対応可能 |
| 子ども含む家族 | 7台以上 | NordVPNに余裕あり |
端末が6台を超える家庭ほど、台数差の恩恵を感じやすくなる印象です。
祖父母世代のタブレットまで管理を任されている家庭では、想定より台数が伸びやすい傾向があります。
台数を意識せずに契約してしまうと、あとから買い足しができず不便に感じる場面も出てきます。
ルーターに導入した場合の数え方
ルーター経由の接続は、家中の家電をまとめて1本の水道管に通すようなイメージに近いです。
ExpressVPNはルーターへの導入も1台分としてカウントされる仕組みになっています。
NordVPNはルーター接続を台数制限の外に置いており、家中の端末をまとめて保護しやすい設計です。
- ルーターにVPNを設定する
- ルーター配下の全端末が自動的に保護される
- 個別のアプリ台数枠を消費せずに済む
- スマートテレビやゲーム機のように専用アプリがない機器も保護できる
- 来客用の端末を一時的に接続しても台数枠を圧迫しない
- 対応ルーターにはASUSやGL.iNetなど主要メーカーの機種が含まれる
- 設定さえ済ませれば以降は端末を意識せず自動で保護される
同時接続の上限に達したときはどうすればいいのか?
上限に達しても慌てず、端末を整理すればすぐに解決できるケースがほとんどです。
上限に達すると起きること
上限を超えて新しい端末をつなごうとすると、多くの場合は最も古い接続が自動的に切断されます。
この挙動を知らずに旅行先で急に接続が切れて驚いたという声もあります。
特に機種変更のタイミングでは、旧端末の処理を忘れがちなので注意が必要です。
出張先や旅行先でつながらなくなると、対応に時間を取られてしまいます。
普段から端末台数を意識しておくだけで、こうした急なトラブルはかなり防げます。
台数を増やす・整理する方法
筆者も以前、機種変更したばかりの新しいスマホでVPNにつながらず、設定を疑って右往左往した失敗があります。


- 設定画面から接続中の端末一覧を確認する
- 使っていない端末を手動でログアウトする
- 家族で共有する場合は端末ごとに担当を決める
- 実家の親と共有する場合は使い方の説明も忘れずに行う
- 年に一度は使用端末リストを丸ごと見直す
台数を整理する習慣さえつけば、上限に達すること自体がほとんどなくなります。
ちょっとした確認作業を挟むだけで、肝心なときに接続できない事態を避けられます。
同時接続台数以外にも確認しておきたい違いはあるのか?
台数だけで選ぶと、プラン条件や運用面で後悔するケースもあるため注意が必要です。
プラン別の台数条件
両サービスとも、契約期間の長さによって同時接続台数そのものが変わることはありません。
台数は契約期間ではなく、サービスの仕様として固定されているためです。
月額プランと長期プランを見比べても、記載されている台数の数字はまったく同じでした。
| 比較項目 | ExpressVPN | NordVPN |
|---|---|---|
| 短期プラン台数 | 8台 | 10台 |
| 長期プラン台数 | 8台 | 10台 |
| 追加端末の購入 | 不可 | 不可 |
| 台数超過時の挙動 | 古い端末を切断 | 古い端末を切断 |
| 無料期間中の台数 | 本契約と同じ | 本契約と同じ |



キャンペーン中の申し込みでも台数条件だけは変わらず、価格だけが調整される仕組みでした。
台数を理由にプラン変更を検討する必要がない点は、地味ながら安心材料になります。
無料期間だからといって台数が絞られることもなく、本契約と同じ感覚で試せました。
サポート体制や解約のしやすさとの関係
台数トラブルが起きた際、サポートへの相談しやすさも選ぶ基準のひとつになります。
料金プランの違いはNordVPNとExpressVPNの料金プランを比較ページで確認するでも詳しく扱っています。
同時接続台数という同じ切り口で他サービスと比べた内容はNordVPNとセカイVPNを比べたページも参考になります。


チャットサポートに台数の数え方を尋ねたところ、どちらも数分ほどで具体的な回答が返ってきました。
解約を検討する段階でも、台数の使用状況を理由に引き止められることはありませんでした。
- 台数超過の問い合わせ対応はどちらもチャットで受け付けている
- 解約手続き自体は台数条件と直接は関係しない
- 契約変更時に台数上限が変わることはない
- 返金申請の際も接続台数の履歴を聞かれることはなかった
OSやデバイスの種類によって台数の扱いは変わるのか?
スマホとパソコンで台数の数え方が変わるのか気になり、OSごとに接続を切り替えて確認しました。
スマホ・PC・タブレットで扱いに差はあるか
結論から言うと、iPhoneでもAndroidでもWindowsでも、台数の数え方に違いはありませんでした。
OSの種類にかかわらず、1つのアプリインストールが1台としてカウントされる仕組みです。
ブラウザ拡張機能だけを使う場合も、多くの場面で1台分としてカウントされる点は共通していました。
| 接続方法 | 台数カウント |
|---|---|
| スマホアプリ | 1台としてカウント |
| パソコンアプリ | 1台としてカウント |
| ブラウザ拡張機能 | 1台としてカウントされる場合が多い |
複数OSを併用する家庭で気をつけたい点
iPhoneとAndroid、WindowsとMacが混在する家庭でも、台数の合算方法はまったく同じです。
OSごとに別枠が用意されているわけではないため、端末の総数だけを意識すれば十分です。
混在環境だからといって台数が優遇されたり不利になったりすることはありません。
- iPhoneとAndroidが混在していても合計台数は変わらない
- WindowsとMacを併用しても扱いは同じ
- OSごとの追加費用は発生しない
同時接続台数をふまえて選ぶならどちらが向いているのか?
最終的な決め手は世帯の端末数と、ルーター運用をしたいかどうかに集約されます。
利用シーンで選ぶポイント
一人暮らしでスマホとパソコンが中心なら、台数差はほとんど気にならない結果になりました。
家族で複数端末を共有する場合や、ルーターに導入して家中をまとめて保護したい場合は差が出やすくなります。
家族利用でVPNを併用する場面についてはペアレンタルコントロールとの組み合わせを調べたページもあわせてご覧ください。
- 単身・少人数ならExpressVPNの8台でも足りるケースが多い
- 子ども世帯や在宅ワーク併用ならNordVPNの余裕が生きる
- ルーターごと保護したいならNordVPNが扱いやすい
- 出張が多く複数のノートパソコンを持ち歩くならNordVPNが向いている
- 台数より価格を優先したい人はまず料金プランから検討するのも手
契約前にチェックしておきたい項目
台数だけでなく、返金保証や対応デバイスの種類まで見ておくと契約後の後悔を防げます。
特にスマートテレビやゲーム機を接続予定の人は、対応OSの一覧を事前に確認しておく必要があります。
契約前に家族全員の端末を紙に書き出してみると、必要な台数が具体的に見えてきます。
| 確認項目 | 目安 |
|---|---|
| 手持ち端末の合計台数 | 契約前に数えておく |
| ルーター導入の有無 | 予定があるか確認 |
| 家族との共有予定 | 人数分の端末を想定 |
| 返金保証の期間 | 公式サイトで確認 |
チェック項目を埋めてから申し込むと、契約後に台数が足りず後悔するリスクを減らせます。
台数の数え方まで含めて比べておくと、あとから乗り換える手間も省けます。
まとめ
数字だけ見るとNordVPNの10台のほうが余裕がありますが、ルーター接続を台数制限の外に置いている点も見逃せない差でした。
家族で複数端末を使う家庭や、在宅ワークでパソコンを増やしがちな人ほど、台数の数え方まで確認しておく価値があります。
| 比較軸 | ExpressVPN | NordVPN |
|---|---|---|
| 同時接続台数 | 8台 | 10台 |
| ルーター接続の扱い | 台数に含む | 台数に含まない |
- 台数の余裕を重視するならNordVPN
- ルーター運用でまとめて保護したいならNordVPN
- まずは手持ち端末の台数を数えてから選ぶと失敗しにくい
- 台数トラブルを避けたいなら定期的な端末整理を習慣にする
今回の検証を通じて、台数表記の裏側にある仕組みまで見ておくことの大切さを実感しました。
公式ページの数字だけを鵜呑みにせず、普段の使い方に照らして確認する姿勢が失敗を防ぎます。
気になる方は同時接続対応の比較表を今すぐご確認ください。
※本ページに掲載している口コミ・体験談は、特定の個人を特定できないよう配慮しており、ウェブサイトおよびSNS上の公開情報をもとに編集しています。個人の体験に基づく情報であり、すべての方に同じ効果や変化が生じることを保証するものではありません。料金・サービス内容は変更される場合があるため、最新情報は必ず公式サイトにてご確認ください。










