「マカフィーのセキュリティソフトにVPN機能がついているらしいけど、これだけで大丈夫。」セキュリティソフトを契約している方なら、一度は気になったことがあるのではないでしょうか。
すでに契約しているなら、追加のVPNを申し込む前に、まずこの機能を試してみたいと思うのは自然なことです。
気になって検索し、ここまで来てくださった方に向けて、マカフィーのVPN機能の特徴やメリット・デメリットを整理し、専業VPNサービスとどちらを選ぶべきか判断のポイントを解説します。
目次
マカフィーのVPN機能って何?
まずは、提供元と基本的な仕組み、利用できるプランの範囲から確認していきましょう。
提供元と基本的な仕組み
マカフィーは、世界的に知られるセキュリティソフトメーカーで、日本でも家電量販店やパソコンにプリインストールされる形でおなじみの存在です。
上位プランでは、ウイルス対策や個人情報保護機能に加えて「McAfee Safe Connect VPN」と呼ばれるVPN機能が利用できます。
フリーWi-Fi利用時の通信を暗号化し、盗聴やなりすましのリスクを減らす役割を持っています。
- 国内外で実績のあるセキュリティ企業が提供
- サポート窓口が日本語対応している点も安心材料
- VPNは総合セキュリティ機能のひとつという位置づけ
- ウイルス対策と合わせて一括で契約できる
- 単独のVPNアプリを別途探す必要がなく手間が省ける
- フリーWi-Fi利用時の通信暗号化などに使われる
専業VPNとは前提となる設計思想がそもそも異なります。
専用アプリを別途探す手間がかからず、比較検討にかかる時間も省けます。
すでに使い慣れたアプリのまま利用を始められる点も安心材料です。
利用できるプランの範囲
すべてのプランにVPN機能が含まれているわけではなく、対応プランは公式サイトで確認する必要があります。
契約時に見落としがちなポイントなので、事前確認が欠かせません。
プラン変更を検討する際にも、この点をあらためて確認しておくと安心です。
契約前にプラン内容を公式サイトで比較しておくと、後から見劣りを感じにくくなります。
プラン変更のタイミングでしか見直せないこともあるため注意が必要です。
マカフィーVPNのメリットは何?
すでにセキュリティソフトを契約している場合、VPN機能を追加費用なく利用できる点は大きな魅力です。
一体型管理のしやすさ
ウイルス対策・迷惑メール対策・VPNなどを1つのアプリでまとめて管理できるため、複数のアプリを使い分ける手間がありません。
アプリの切り替えによる手間が減ることで、日常的な利用がよりスムーズになります。
通知の管理なども一箇所で完結する点は、地味ながら便利なポイントです。
- ウイルス対策とVPNを同じアプリで管理できる
- 複数アプリからの通知に振り回されにくい
- 設定画面が統一されていて操作に迷いにくい
- マニュアル不要で使い始められる
- アップデートも自動で行われ手動更新の手間がかからない
- 初期設定が少なく複雑な項目設定を求められにくい
- 視認性の高い画面設計で機能の場所が分かりやすい
アイコン表示も分かりやすく、目的の機能にすぐたどり着けます。
届いた時点で基本設定が済んでいる点も、初めての方には嬉しいポイントです。
複数デバイスへの対応
契約プランによっては、パソコン・スマートフォンなど複数台をまとめて保護できます。
複数端末を家族で使う場合、この一括保護は特に便利に感じられるでしょう。
端末が増えるたびに個別契約する手間がかからない点も魅力です。
- 複数デバイス対応プランは家族で共有する場合にも扱いやすい
- 更新もまとめて管理でき手間が減る
- 大手企業ならではの安心感がある
- すでにアプリをインストール済みならすぐ試せる
- 端末が増えるたびに個別契約する手間がかからない
法人向け製品でも採用されている実績があり、安心して選びやすい点も魅力です。
長期契約者ほど、こうした恩恵を感じやすい設計といえます。
デメリット・注意点は何?
便利な反面、専業VPNと比べると見劣りする部分もあることは理解しておきたいところです。
サーバー拠点数の少なさ
接続先の国を細かく選びたい場合には物足りなさを感じることがあります。
特定の国のサーバーにこだわりたい方には、この点が不便に感じられるかもしれません。
頻繁に変更がないか、公式情報も定期的に確認しておくと安心です。
- 専業VPNよりサーバー拠点数が少ない傾向
- 特定の国限定サービス利用には不向きな場合がある
- マイナーな国のサーバーには対応していないことも多い
- VPN単体では契約できない場合が多い
- 目的地が限定される場合は事前の確認が必須
- 不明点はサポートへ直接問い合わせておくのも有効
- 頻繁に変更がないか公式情報も確認しておく
問い合わせ内容は事前にメモしておくとスムーズに進められます。
速度の安定性
総合セキュリティソフトの一機能という位置づけのため、通信速度の最適化は専業VPNに比べて限定的です。
普段からデータ量の多い作業をする方ほど、この影響を受けやすくなります。
大人数で同時利用する場面では、こうした影響をより実感しやすくなります。
- 特に大容量通信を行う際には速度低下を感じやすい
- 混雑した時間帯に影響が出やすい傾向がある
- 回線の状況によっては体感差が大きくなることがある
- 無料プランには通信量の上限がある場合が多い
- 時間帯によって速度が変動しやすい
- 特に大人数での同時利用時に体感しやすい
夜間などアクセスが集中する時間帯は特に注意しておきましょう。
セキュリティソフト型のVPNは、ウイルス対策のリアルタイムスキャン機能と同時にバックグラウンドで動作します。
そのため、VPN単体のアプリだけを使う場合よりCPUやバッテリーへの負荷が上乗せされやすい構造になっています。
ノートパソコンで長時間使うと、発熱やファンの回転音が気になりやすいのはこの仕組みが理由です。
どんな人に向いているの?
利用目的によって、マカフィーVPNと専業VPNのどちらが向いているかが変わってきます。
VPNとセキュリティソフトの役割分担も参考になります。
マカフィーVPNで十分な人
基本的な暗号化があれば十分な場面では、追加費用をかけずに済む点がメリットです。
普段の利用時間が短い方ほど、この恩恵を受けやすい傾向があります。
プラン内の機能を活用するのが合理的な選択といえるでしょう。
- カフェや駅のフリーWi-Fi利用が中心の人
- 複雑な設定をせずシンプルに使いたい人
- すでにマカフィーを契約していて追加費用を避けたい人
- 初めてVPNを使う人
- メールチェックやニュース閲覧程度で十分な人
- コストを最優先で抑えたい人
無理に追加のVPNサービスを契約する必要はありません。
専業VPNがおすすめな人
速度や対応国数を重視する場合は、専業VPNの方が満足度は高くなりやすいでしょう。
特に業務利用や本格的な用途では、専業VPNの機能性が活きてきます。
導入コストは増えますが、快適さを優先したい方には検討する価値があります。
- 海外の動画配信サービスを積極的に利用したい人
- 特定の国のサーバーを使い分けたい人
- オンラインゲームで速度や安定性を重視する人
- 通販サイトで頻繁に買い物をする人
- 業務での利用を検討している人
- 導入コストより快適さを優先したい人
長期的な利用を考えるなら、月額換算で比較してみるのもおすすめです。
導入・設定を確認する方法は?
すでにマカフィーの製品を契約している方は、以下の手順でVPN機能の有無を確認できます。
確認手順
手順自体は難しくなく、数分あれば確認できます。
初めての場合でも、画面の案内に沿って進めれば迷うことは少ないでしょう。
不明な点があれば、公式のサポートページも参考になります。
- マカフィーのアプリまたはマイページにログインする
- ホーム画面からセキュリティ機能の一覧を確認する
- 契約中のプラン内容を確認し「Safe Connect」の項目があるか確認する
- 含まれている場合、アプリ内のVPNメニューからオン・オフを切り替える
- 切り替え後は接続状態が正しく表示されているか確認する
契約内容を見直すよい機会にもなるので、あわせて確認しておきましょう。
正しく機能しているかのチェック
接続後、IPアドレス確認サイトなどで正しく機能しているか確認しておくと安心です。
この確認を習慣にしておくと、思わぬトラブルにも早く気づけます。
定期的な確認を心がけておくと、より安心して利用できます。
- 接続前後でIPアドレスが変化しているか確認する
- 変化がなければ設定を見直してみる
- 接続状態がアプリ上に正しく表示されているか確認する
- 不安があれば一度再接続して様子を見る
- それでも改善しない場合はサポートに相談する
- 相談時は具体的な状況を伝えると対応がスムーズになる
この習慣があるだけで、思わぬトラブルにも早く気づけます。
乗り換え・併用を検討するタイミングは?
マカフィーVPNについては、肯定的な評価がある一方、本格的な用途には物足りないという声も見られます。
サインとなる兆候
以下のようなサインが出てきたら、専業VPNへの乗り換えを検討してもよいかもしれません。
複数当てはまる場合は、乗り換えの検討タイミングといえるかもしれません。
思い当たる項目が増えてきたら、一度見直してみるとよいでしょう。
- 動画視聴やダウンロード中に速度の遅さを頻繁に感じるようになった
- 複数端末で同時に利用する機会が増えた
- 接続したいサーバーの国が対応リストにない
- 特定のサービスにアクセスできないケースが出てきた
- 海外出張や旅行が増えより多くの国のサーバーが必要になった
- 複数の海外サービスを行き来する機会が増えた
複数の海外サービスを行き来する機会が増えた場合も、乗り換えを検討するサインです。
使い分けの方法
マカフィー自体は解約せず、VPN機能だけ専業サービスに置き換えるという使い方も可能です。
ウイルスバスターのVPN機能を専業VPNと比較した結果でも同様の考え方を解説しています。
無理に一つに絞る必要はなく、両者を組み合わせるという発想も選択肢のひとつです。
- ウイルス対策はマカフィーのまま継続する
- VPNだけ専業サービスに切り替えて併用する
- 用途ごとにアプリを使い分ける運用も選択肢のひとつ
- 費用対効果を見ながら柔軟に構成を見直す
- 定期的に利用状況を振り返ってみるとよい
- 振り返りの結果を次の判断材料に活かす
「性能が劣る」のではなく「守備範囲が異なる」と捉えると理解しやすいです。
ノートン360のVPN機能も参考になります。
以前、マカフィーのセキュリティスイートに含まれるVPNだけで海外の動画配信サービスを見ようとして、思うようにつながらなかったことがあります。
調べてみると、対応しているサーバー拠点数が専業VPNよりかなり少ないという話があります。
普段使いには十分でも、特定の国のコンテンツを狙う用途には向かない場面があると実感しました。
- 対応サーバー拠点数の少なさ
- 複数デバイスでの一括管理のしやすさ
- 用途に応じた専業VPNとの併用
手軽さを取るか自由度を取るか、迷ったときは目的をはっきりさせてから選ぶのが失敗しないコツです。
ウイルス対策とVPNをひとつにまとめる発想自体は理にかなっていると感じます。
まとめ:「マカフィーのVPN機能って使うべき?専業VPNと比べてみた」
マカフィーのVPN機能は、すでに契約している方にとって手軽に試せる便利な選択肢です。
フリーWi-Fi利用時の対策としては十分な性能を持っています。
オンラインゲームや海外動画視聴など本格的な用途では、専業VPNサービスの方が満足度が高い傾向にあります。
「今の使い方に合っているかどうか」を基準に、必要に応じて使い分ける視点を持つことをおすすめします。
マカフィー以外も検討したいなら、マカフィーより高機能なVPNを見てみましょう。
出典・参照元
ここまで読んでくださったこと、心より嬉しく思います。
ご自身に本当に合った一台を選び、納得のいくネット環境を築いていただければ幸いです。
本記事は一般的な情報提供を目的としています。実際の仕様や対応状況は変更される場合があるため、契約中のサービスの最新の公式情報をご確認ください。
2026年9月の優良おすすめサービス
| サービス |
MillenVPN |
ExpressVPN |
NordVPN |
セカイVPN |
Glocal VPN |
Surfshark |
スイカVPN |
マイIP/マイIP ソフトイーサ版 |
| 特徴 |
MillenVPNは、日本及び海外のウェブサービスや動画配信サービスに安全かつプライベートにアクセスできるVPNサービスです。ノーログポリシーを採用し、利用者の通信内容や使用状況を追跡しません。アプリを使った簡単接続で、日本法に基づくクリーンな運営が特徴です。同時に10台のデバイスで利用可能で、全世界の1,300台以上のVPNサーバーを通じて高速接続が提供されます。 |
世界105ヶ国に展開する超高速VPNサービス。ユーザーのIPアドレスを隠し、ネットワークデータを暗号化することでプライバシーとセキュリティを強化。無制限の帯域幅と超高速VPNサーバーにより、ストリーミングやオンラインゲームにも最適。全デバイス対応(Windows, Mac, iOS, Android, ルーターなど)。 |
NordVPNは、個人情報を保護し、プライベートなインターネット体験を提供するVPNサービスです。世界中に6300台以上のVPNサーバーを持ち、高速な接続速度を提供します。特徴として、マルウェア保護、トラッカーと広告ブロッカー、ノーログポリシーがあり、1つのアカウントで最大10台のデバイスに対応します。また、日本語を含む多言語に対応しています。 |
セカイVPNは、日本を含む複数国に設置されたVPNサーバーを利用して、各国のIPアドレスでインターネットに接続できるIP共有型のVPNサービスです。PPTP、L2TP、OpenVPN、IKEv2、OpenConnectに対応しており、各種OSやデバイスで利用可能です。また、最大3セッションまで同時接続が可能です。 |
Glocal VPNは、日本のIPアドレスを付与することで海外からでも日本の動画サイトが視聴可能になるVPNサービスです。様々なデバイスに対応し、動画視聴に特化しており、安全で快適な通信速度を提供します。7日間のお試し期間があります。 |
Surfsharkは、1つの契約で同時接続台数が無制限という点が最大の特徴のVPNサービスです。世界100ヶ国前後・4,500台以上のサーバーを展開し、ノーログポリシー、広告・マルウェアブロック機能(CleanWeb)、複数IPに同時接続できるMultiHopなどを備えています。業界でも最安クラスの料金設定で、家族やデバイスの多いユーザーに向いています。 |
スイカVPNは、中国など通信規制の厳しい国からの利用実績が多い日本発のVPNサービスです。IKEv2、OpenConnect、L2TP、PPTPなど複数の接続方式に対応し、世界45都市・約50サーバーを展開。日本語サポート(平日10:00〜18:00)があり、固定IPが標準で付与されるため海外赴任者やビジネス利用にも向いています。 |
マイIPは、回線を問わずどこからでも日本の固定IPアドレスが使えるインターリンクのVPNサービスです。テレワークでの社内システムへのIP制限アクセスや、海外からの日本向けサービス利用に活用できます。ソフトイーサ版は複数の固定IPに対応し、セキュリティが厳しい環境でも通しやすい方式を採用しています。 |
| 概要 |
月額プランは、2年契約で月額360円(税込396円)、1年契約で月額540円(税込594円)。ワンタイムプランもあり、7日間は580円(税込638円)、15日間は980円(税込1,078円)、30日間は1,580円(税込1,738円)です。全てのプランで30日間の返金保証があります。 |
月額プラン、6ヶ月プラン、12ヶ月プランあり。すべて30日間返金保証付き。 |
2年プランで月額460円(通常1,240円から74%割引)、加えて3ヶ月のサービス延長が含まれています。30日間の返金保証も提供されています。 |
初期費用は無料で、月額は1,100円(税込)です。サービスの無料体験期間は最大2ヶ月間あり、この期間内に退会すれば料金は発生しません。 |
1か月コース: 990円/月
6か月コース: 総額4,950円(月額約825円)
12か月コース: 総額9,350円(月額約779円) |
Starter/One/One+の3プラン構成で、契約期間が長いほど割安。Starterは24ヶ月プランで月額288円、12ヶ月プランで月額468円、1ヶ月プランは月額1,428円。上位のOneは24ヶ月プランで月額318円。全プラン30日間返金保証付きで、iOS・Android・macOSでは7日間の無料トライアルも利用できます。 |
月払いは月額1,097円。長期プランほど割安で、3ヶ月1,048円/月、6ヶ月988円/月、1年938円/月、2年878円/月。公式サイト経由の初回契約には30日間返金保証が付きます(App Store経由は対象外)。 |
マイIPは月額1,100円(税込)、マイIP ソフトイーサ版は固定IP1つあたり月額1,320円(税込)。初期費用は無料で、最大2ヶ月の無料体験期間があり、期間内の解約なら料金は発生しません。 |
| 運営会社 |
AzPocket, Inc. |
ExpressVPN |
Nord Security |
Interlink |
株式会社グローカルネット |
Surfshark B.V.(オランダ) |
株式会社MAJ Tech |
株式会社インターリンク |
| 地域 |
全世界 |
全世界 |
全世界 |
日本、アメリカ、ドイツ、台湾、韓国、フランス、イギリス、タイ、インドネシア、ベトナム |
主に日本、ただしサーバーは日本を含む複数国に設置されています。 |
全世界(約100ヶ国) |
世界45都市(日本・アメリカ・イギリス・韓国・台湾など) |
日本(日本の固定IPアドレスを付与) |
| ポイント |
同時接続台数10台で、家の中のすべてのスマホ、タブレット、パソコンをカバーでき、しかも安い。 |
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